愛犬が散歩に行きたがらない!嫌がるその理由と対処法

散歩が大好きと思われている犬ですが、中には散歩に行きたがらない犬もいます。これまでは散歩に誘うと大喜びだったのに、最近はあまり喜ばない、嫌がるようになったというケースもあるでしょう。犬が散歩を嫌がったり、行きたがらなかったりするのはどうしてなのでしょうか。散歩に行きたがらない理由と対処法を紹介します。

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愛犬が散歩に行きたがらない!嫌がるその理由と対処法
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犬が散歩を嫌がる理由は主に3つ!

犬の中には散歩が嫌いな子もいますが、もしかしたら別の理由で嫌がっているのかもしれません。
まずは、犬が散歩を嫌がる理由を確認していきましょう。

①わからない環境に対する恐怖を感じているとき

散歩中のトラウマが恐怖に

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外に出ると車や電車が走る音、工事現場の機械音など、さまざまな音が聞こえてきます。
大きな犬に吠えられたり、子どもが触ろうとして急に近づいてきたりすることもあるでしょう。
嗅覚や聴覚が優れている犬にとって、こうした刺激が大きな恐怖になることがあります。
散歩中に遭遇したびっくりしたことや嫌な思いをしたことがトラウマになり、散歩を嫌がるようになったというケースは意外と多いものです。

また、犬は散歩に連れて行くと電柱の臭いをよくかぎますが、これは臭いに含まれている情報を確認しているのです。
知らないことがあると不安に感じるのは犬も同じで、よく知らない情報にたくさん出会う散歩に、恐怖を感じているのです。
愛犬と一緒に旅行に行ったときに散歩を嫌がることがあるのも同じ理由です。
こうしたケースは子犬の頃にあまり散歩に連れて行ってもらえず、社会化ができていない犬によく見られます。

②首輪が苦しく感じているとき

犬の体形に対して首輪が小さすぎると、苦しさを感じて散歩を嫌がることがあります。
散歩に行くたびに苦しい思いをすれば、散歩を嫌なものと認識してしまうのは無理もないでしょう。
散歩のときに言うことを聞かないからとリードを引っ張るのも原因の一つですので、思い当たる行為がないかを振り返ってみましょう。

③飼い主に甘えてしまっているとき

犬が飼い主に甘えていると散歩を嫌がることがあります。
歩きたくないそぶりを見せると、すぐに抱っこしてもらえると覚えている犬もいますし、散歩を嫌がったときに心配してくれた記憶があるのかもしれません。
毎回抱っこして散歩していると、犬は自分で歩かなくてもよいと認識してしまうこともあります。
健康なのに散歩を嫌がるのであれば、少し毅然とした態度を取ってみてもよいでしょう。

愛犬が散歩に行きたがらないときに使える3つの方法

犬が散歩に行きたくなる環境を作ってあげよう

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愛犬が散歩に行きたがらないときは、原因に合わせた対策を講じる必要があります。
犬が運動不足にならないようにするためにも、以下の方法を試してみましょう。

①いつもと違う散歩コースに行ってみる

散歩中にいつも合う特定の人や、決まった犬を嫌がっているようなら、出会わなくても済むように散歩コースを変えてみましょう。
「友達を作ってあげよう」と飼い主が考えていても犬にとってストレスとなる可能性があるため、愛犬が近づきたがらない場合は別の犬に会っても無理に近づけないようにしてください。
興味を示していて仲よく慣れそうな雰囲気なら、犬のペースに任せながらゆっくりと近づけてみましょう。

何かの事情で散歩コースをどうしても変更できないのであれば、犬が嫌がるスポットは抱っこして足早で通り過ぎるなど、犬にとってなるべく負担とならない方法を考えることが大切です。
ただし、この方法は頻繁に行うと飼い主に甘える原因にもなりかねないので、止むを得ない場合にのみ使うことをおすすめします。

②おやつをうまく活用する

おやつを効果的に使おう

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犬が物陰に隠れて散歩に行きたがらないなら、犬の喜ぶおやつで誘ってみるという方法があります。
散歩用のリードを見せながらおやつをあげて、犬が喜んだところで散歩に出かけます。
それを繰り返していると散歩用のリードを見せると「いいことがあるかも!」と思うようになり、散歩をそれほど嫌がらなくなっていきます。
散歩中に怖いものや苦手なものに出くわして座り込んでしまったときも、この方法は有効です。

また、散歩コースに犬が恐怖を感じる場所があれば、おやつをあげて気を紛らわせてあげるのもよいでしょう。
犬はその場所に来ると美味しいおやつがもらえると徐々にわかるようになり、よいイメージを持たせることができます。

③けがをしていないか細かく確認してみる

けがをしていないか細かくチェック

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けがをしていて痛みがあるなど、体調が悪くて散歩に行きたがらないケースもあります。
これまで散歩が好きだったのに急に嫌がるようになったときは、体調不良が原因かもしれません。
変わった様子やおかしなところなどがないか、よく観察してみましょう。
とはいえ、言葉を話さない犬は、痛みや辛さをうまく表現することができません。
けがなどの外傷は観察すれば発見しやすいものの、隠れた病気などは見つけにくいものです。
いつもと調子が違うときやおかしなところがあるときは、念のために動物病院で診てもらうと安心です。

シニア犬の場合は、外が寒くて出たがらないこともあります。
外に出るときは洋服を着せるなど、天候や体調に合わせた気遣いをしてあげましょう。

まとめ

犬が散歩を嫌がったときは、その理由を考えることが大切です。
無理に連れ出そうとしても逆効果になってしまうことがあるので、愛犬をよく観察して原因を探ってみてください。
そして、紹介した対処法を参考にして、愛犬との快適な散歩を楽しみましょう。

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