【ボストンテリア】散歩の役割や必要な運動量は?歩かないときの対処法も

タキシードを着ているように見えることから「小さなアメリカ紳士」とも呼ばれているボストンテリア。大きな目と鼻ぺちゃな顔がとっても可愛らしいと人気の犬種です。そんな小顔が特徴の「短頭種」であるボストンテリアのお散歩には、注意してあげたいポイントがいくつかあります。しっかりと確認し、快適なお散歩を楽しみましょう。

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【ボストンテリア】散歩の役割や必要な運動量は?歩かないときの対処法も
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【ボストンテリア】の散歩はいつからしていいの?

【ボストンテリア】の散歩はいつからしていいの?

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ボストンテリアに限らず、どの犬種でもお散歩デビューはワクチンプログラム終了後が基本です。

ワクチン接種が終わっていないのにお散歩に出かけてしまうと、病原菌や細菌に感染してしまうリスクがあります。

犬には、特効薬がない病気・感染力が強い病気・後遺症が残りやすい病気があるため、ワクチン接種は必須。

これらの病気にかからないようにするためにも、2回~3回のワクチン接種が終わってからお散歩デビューをしましょう。

ちなみに、地面におろさず「抱っこ」をするのであれば、ワクチン接種が終わっていない段階で外に出ても大丈夫なことが多いです。

他の犬に触れ合ったり、外にあるものを口にいれたりすることがないよう注意をしながら、外の世界を見せてあげましょう。

初めて散歩する時の注意点は?

先にご紹介しましたが、初めて外に出す際は「抱っこ」がおすすめ。

まずは外の刺激に慣らすことが大切です。

また、ボストンテリアは縄張り意識が強い特徴があるため、警戒心を持つ前に外出し、他の犬と触れ合う時間を作ることも大切です。

外に出すことが心配かもしれませんが、ワクチンプログラムが終了した生後4ヵ月頃には、お散歩デビューを済ませましょう。

【ボストンテリア】の散歩は毎日必要?

【ボストンテリア】の散歩は毎日必要?

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ボストンテリアは運動が大好きな犬種のため、できれば毎日お散歩をしてあげたいところ。

やんちゃな一面も持っているため、室内で遊ぶだけでは満足できない子が多いでしょう。

さらに、ボストンテリアは太りやすい体質。運動不足になってしまうと肥満に繋がってしまうこともあります。

病気につながる肥満体型にならないためにも、毎日お散歩に出かけるようにしましょう。

雨の日や飼い主さんが忙しい時など...都合で散歩できない時は?

ボストンテリアは運動が大好きなため、毎日お散歩をするのが好ましいとご紹介しましたが、雨の日に危険な思いをしてまでお散歩をする必要はありません。

また、飼い主さんの都合でお散歩ができない日もあることでしょう。

そんな時は、家の中でボールや大好きなおもちゃを使って、ストレスが溜まらないようにたくさん遊んであげます。

室内で遊ぶ際は、ボストンテリアがぶつかってしまいそうな障害物は端によけ、走れる空間を確保してください。

【ボストンテリア】の散歩の「回数」「時間」「距離」の目安

ボストンテリアのお散歩は、1日2回・1回約30分のお散歩が適しています。

距離にすると3kmくらい。

同じペースで歩き続けるよりも、軽く走ったりゆったり歩いたり、メリハリのあるリズムを心がけ、楽しいお散歩にしてみてください。

個体により体重の差が大きい犬種でもあるため、その子に合ったお散歩量を調整してあげる必要もあります。

1日2回、合計1時間程度のお散歩は、あくまで目安と思っておきましょう。

ボストンテリアは、関節や骨・気管に注意してあげる必要があります。

激しい運動を連続してしまうと負担がかかってしまうので、避けてください。

【ボストンテリア】の散歩に適切な「時間帯」は?

【ボストンテリア】の散歩に適切な「時間帯」は?

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ボストンテリアは鼻が短い「短頭種」のため、お散歩をする時間帯に気をつけてあげる必要があります。

しっかり確認しておきましょう。

体温調節が苦手なボストンテリア。夏は特に注意!

「短頭種」は鼻ぺちゃな顔がとってもキュートですが、その分、呼吸で体温調節をする「パンティング」が苦手。

自分の力で体温を下げることが難しい犬種です。

そのため、夏の暑い時間帯にお散歩をしてしまうと、熱中症や呼吸困難を起こす危険性があります。

さらにボストンテリアに限ったことではありませんが、人間よりも地面に近い位置にいる犬は、地面からの「照り返し」の影響を受けやすいものです。

飼い主さんが思っているよりも暑さを感じているはずなので、気温が上がる前の「早朝」と地面の熱が引いた「夕方以降」にお散歩をするようにしましょう。

また、熱中症対策として販売されている犬用の「クールベスト」や、水で濡らすタイプの「バンダナ」などのアイテムを活用するのもおすすめです。

冬の寒い日は、様子をみながらお散歩を!

ボストンテリアは、特別寒さに強いわけではありません。

「外に出たとたんお散歩を嫌がる」「体が震えている」といった症状が見られた時は、無理にお散歩はせずに家の中で遊ばせましょう。

もちろんこれらの症状が見られなければ、お散歩に行っても問題ありません。

寒さが気になる日は、犬用の洋服を着用させてみてもいいかもしれませんね。

嫌がる子もいるので、少しずつ慣らしてあげましょう。

【ボストンテリア】を散歩する際のトイレ(排泄)はどうする?

ボストンテリアに限らず、お散歩時に排泄した場合、必ず持ち帰りましょう。

そのためにも、お散歩時にウンチ袋は必須です。

また、ボストンテリアの中には食糞をしてしまう子がいます。

クセになってしまうため、やめさせるしつけも必要。

排泄する仕草を見せたら、すぐに便を片付けられる準備を整え、素早く片付けましょう。

【ボストンテリア】が散歩を嫌がる(歩かない)場合の理由&対処法

【ボストンテリア】が散歩を嫌がる(歩かない)場合の理由&対処法

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活発で運動が大好きなボストンテリアにはお散歩好きな子が多いのですが、縄張り意識が強く、他の犬や知らない人に攻撃的になる場合があります。

そのため、お散歩が嫌なのではなく、知らない人や犬がいる環境を嫌がっている可能性があります。

これは根気強くしつけをしていく必要があります。

他の犬がいる環境に慣れてもらえるよう、しっかりトレーニングをしていきましょう。

さらに感受性が豊かなため、飼い主さんの顔色や気分を伺う賢い部分もあります。

もしかしたら、飼い主さんの気分を読み取って「お散歩に行かない」と伝えているのかもしれません。

散歩が嫌すぎて吠える!どんな理由がある?

無駄吠えが少ないことでも知られるボストンテリアが、吠えてまでお散歩を嫌がるとなると飼い主さんも気になってしまいますよね。

飼い主さんには甘えん坊でも、他の犬や人に対しては攻撃的な仕草を見せてしまう犬種なので「お散歩が嫌」というよりは、威嚇のつもりで吠えてしまっているかもしれません。

明らかに通行人や他の犬に吠えていると分かった場合は、吠えたその瞬間に叱りましょう。

そして吠えるのをやめられたら、ここぞとばかりにたくさん褒めてあげてください。

これを根気強く繰り返していきましょう。

【ボストンテリア】が散歩から帰った後のお手入れ方法

【ボストンテリア】が散歩から帰った後のお手入れ方法

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お散歩から帰宅したら、まず足を拭いてあげましょう。

基本的に乾いた布で拭く、汚れが気になる所を濡れた布やウェットティッシュで拭くだけでOKです。

草むらを歩いた、水たまりに入ってしまったなど汚れが気になる場合は、ぬるま湯で優しく洗います。

洗った後に濡れたままにしてしまうと雑菌が繁殖することもあるため、水分がなくなるまでしっかりと拭く・ドライヤーで乾かすなどをしてあげましょう。

さらに、ボストンテリアの毛の光沢を保つためにも、ぬれタオルで体を拭いてあげるといいでしょう。

暑さに弱い犬種ですから、風通しを良くするためにもブラッシングはおすすめです。

暑い日にお散歩に出かけた際など、帰宅後も息が上がっているようであれば、足やお腹を水で冷やしてあげましょう。

まとめ

ボストンテリアのお散歩事情を紹介してきました。

飼い主さんには甘えん坊、そして知らない人や犬には攻撃的な一面を持っている犬種なので、早い段階で外の世界に慣れてもらうことも必要です。

ボストンテリアが快適にお散歩を楽しめるように、お散歩の回数や時間帯を気にしてあげてくださいね。

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