【ボルゾイ】適切な散歩の方法・必要な運動量はどのくらい?

ロシア生まれの狩猟犬である「ボルゾイ」は、大型犬でありながらスマートな体つきで、見た目がとてもカッコいい犬種。多くの運動量を必要とするため気軽に飼育できる犬種ではないですが、性格はとっても優しく、飼い主さんに忠実です。ここでは、ボルゾイに必要なお散歩量や、どんなお散歩が適しているかなどについて解説します。

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【ボルゾイ】適切な散歩の方法・必要な運動量はどのくらい?
出典 : pixta_39891086

【ボルゾイ】の散歩はいつからしていいの?

【ボルゾイ】の散歩はいつからしていいの?

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ボルゾイに限ったことではありませんが、お散歩デビューは《ワクチンプログラムが終了してから》が基本です。
ワクチン接種が終わっていない段階でお散歩をしてしまうと、病原菌や細菌に感染してしまうリスクがあります。
犬には、特効薬がない病気・感染力が強い病気・後遺症が残りやすい病気があるため、ワクチン接種は必須です。

しかし、最近では「ワクチンプログラムが終了する”生後4ヵ月よりも前”に、外の刺激を受けた方がいい」とも言われています。

ワクチンの接種が終了する前に外出する場合は、「落ちている物を食べてしまうこと」「他の犬と触れ合うこと」がないよう、注意する必要があります。
そのため、地面におろして歩かせるのではなく、抱っこで外の刺激を受けるのがおすすめ。

抱っこで少しずつ外の世界に慣れることで、スムーズなお散歩デビューが期待できます。

初めてお散歩する時はどうしたらいい?

ボルゾイは狩猟犬だった歴史を持つため警戒心が強く、小動物のような動きをするものに興奮してしまう傾向があります。
そのため、子犬の頃からしっかりとしつけをしてお散歩をする必要があるでしょう。

体が大きい分、お散歩中の周囲の方には圧力のあるイメージを持たれやすいため、小さい頃からリードやハーネスを使用してお散歩を楽しみましょう。

しつけをし、リードをしっかり握ってお散歩をしていくことで、近所の方にもボルゾイが恐い存在ではないことを知っていただけるでしょう。
とくに女性や子供はボルゾイに警戒するおそれがあるため、配慮しながらお散歩を楽しみたいですね。

【ボルゾイ】の散歩は毎日必要?しなくていい?

【ボルゾイ】の散歩は毎日必要?しなくていい?

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大型犬であるボルゾイには、多くの運動量が必要です。
できるだけ毎日お散歩に出かけるのが好ましいといえます。
外に出ることで社会性を身につけることもできるため、可能な限りお散歩に出かけましょう。

運動不足になると、ストレスを抱えてしまうおそれがあります。
ストレスが溜まると「噛む」「吠える」などといった問題行動に発展する場合もあるため注意しましょう。

さらに、運動不足で肥満になると、心臓や呼吸器系の病気にかかるリスクがあります。
健康状態を保つためにも、運動不足にならないようしっかりとお散歩をしましょう。

雨の日、忙しい日……お散歩が難しい時は?

毎日お散歩をしてあげたくても、天候や飼い主さんの都合でできない日もあるでしょう。
そんな日は、室内遊びに切り替えて、思いっきり遊んであげてください。

ボルゾイは体が大きいため、広々とした空間を作ってあげるのが良いでしょう。
ボルゾイは足が細く、蹴る力が強いワンちゃんです。
障害物があると足を怪我してしまう危険があるため、家具は端に寄せるなどの対応をとりましょう。

【ボルゾイ】の散歩の「回数」「時間」「距離」の目安は?

【ボルゾイ】の散歩の「回数」「時間」「距離」の目安は?

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大型犬であるボルゾイは、多くの運動量を必要としている犬種です。
お散歩は1日2回が基本といえます。
1回につき1時間~1時間30分程度、距離にすると5km~10kmほどが適しているでしょう。

ただ歩くだけでなく、早歩きや小走りをし、スピードを変えながらお散歩をするのがおすすめ。
また、毎回同じコースをお散歩するのではなく、違ったコースを選ぶのも、ボルゾイにとっては刺激的な経験になります。

定期的に、思いっきり走れるドッグランに連れて行くのも良いでしょう。

【ボルゾイ】の散歩に適切な「時間帯」「季節」

ボルゾイには、お散歩をするのを避けた方がいい時間帯があります。
知らずにお散歩をしてしまうと体調不良につながることも……。
しっかりと確認しておきましょう。

「食前」と「食後」のお散歩は避けましょう!

ボルゾイは「胃捻転」になりやすい犬種です。

食前や食後=食事の2時間前後は「胃拡張」といい、腹部に空気やガスが溜まることがあります。
こうしてお腹にガスが溜まった状態で胃がねじれる「胃捻転」が起こると、犬はゲップなどをして空気を出すことができず、血流も悪くなるため、胃が壊死してしまうのです。

胃捻転は遊んでいる最中など、ちょっとしたはずみでも起こるものです。
ボルゾイが健康でいられるためにも「食前」「食後」の時間帯は避けてお散歩を楽しみましょう。

暑さに弱いため、夏は「熱中症」に要注意!

ロシア生まれのボルゾイは、暑さに弱い犬種です。
夏の暑い時間帯にお散歩をしてしまうと「熱中症」になる危険があります。
さらにボルゾイに限ったことではありませんが、熱をもったアスファルトの上を歩くと肉球を火傷してしまうおそれも。

そのため、夏のお散歩は暑くなる前の「早朝」そして暑さが引いた「夜」にお散歩をするようにしてください。

【ボルゾイ】を散歩する際のトイレ(排泄)はどうする?

ボルゾイに限らずどの犬種でも、排泄物を持ち帰るのは基本です。
必ず持ち帰るためにも、お散歩時にウンチ袋を持って出かけてください。

ボルゾイには、長時間のお散歩が必要です。
小走りすることもあるため、ウンチ袋を入れるバッグは、両手があくショルダーバッグかリュックがおすすめです。

【ボルゾイ】が散歩を嫌がる(歩かない)場合の理由と対処法は?

【ボルゾイ】が散歩を嫌がる(歩かない)場合の理由と対処法は?

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運動が大好きなボルゾイですが、時にはお散歩を嫌がる仕草を見せることもあるかもしれません。
お散歩を嫌がって歩かない場合、近くにボルゾイが嫌がるものがないか確認してください。
「お散歩が嫌」というよりは「何かに警戒している」こともあり得ます。

また、いつもは楽しくお散歩しているのに急に嫌がる仕草をした場合は、体調不良を訴えている場合もあります。
体を触って、痛がる場所がないか、チェックしてみることも大切です。

吠える時はどんなとき?

ボルゾイは、あまり吠えることがないおとなしい犬種としても知られています。
それでも吠えてしまう時は、お散歩を嫌がる仕草と同様「何かに警戒している」場合が考えられます。

不審なものを発見した、近くに嫌なものがある……といった可能性があるため、周辺を注意深くみてあげましょう。

何もなく吠えている場合は、運動不足やストレスからくる「無駄吠え」かもしれません。
体調に異変がなければ、たくさん遊び、運動不足を解消してあげましょう。

【ボルゾイ】が散歩から帰った後のお手入れ方法!

ボルゾイを室内で飼育している場合は、お散歩から帰宅したら、家に入る前に足を拭いてあげましょう。
基本的には、乾いた布で拭く、汚れが気になる所を濡れた布やウェットティッシュで拭くだけでOKです。

足の汚れが気になる場合は、ぬるま湯で絞ったタオルでふき取る、またはその部分だけ洗ってあげましょう。
濡れたまま放置してしまうと皮膚病になるおそれもあるため、洗った後はドライヤーを使用し、しっかりと乾かしましょう。

またボルゾイは「外耳炎」になりやすい犬種です。
耳に異物が入らないようお散歩中も気をつける必要がありますが、帰宅してからの耳のチェックも忘れずに。
犬用の耳掃除グッズを活用するのもおすすめです。

まとめ

まとめ

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ボルゾイのお散歩事情について、ご紹介してきました。
体が大きいボルゾイは、多くの運動量を必要としているため、ただ歩くだけでは満足してくれません。
早歩きや小走りをはさみながら、運動不足にならないように長時間のお散歩を楽しみましょう。

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