【ダルメシアンの散歩】毎日のお散歩が不可欠!運動量が足りないと問題行動が起こる可能性も

ディズニー映画「101匹わんちゃん」で一躍有名になったダルメシアン。スリムな体型ですが体高があるため、大型犬に属します。歴史的には元々、猟犬や番犬、馬車の伴走犬としても活躍した犬種。そんなダルメシアンは体を動かすことが大好き。必要な運動量や、最適なお散歩の時間はどれくらいなのでしょうか?

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【ダルメシアンの散歩】毎日のお散歩が不可欠!運動量が足りないと問題行動が起こる可能性も

【ダルメシアン】の散歩はいつからしていいの?

【ダルメシアン】の散歩はいつからしていいの?

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ワクチンプログラムが終了した生後4ヵ月頃から、お散歩をはじめてOKです。

お散歩は、生後4か月齢くらいまでの、犬の性格を形成する「社会化期」に始めるのが理想的。

特にダルメシアンは社交的で友好的な性格をしていますが、初対面の犬や人を警戒する一面があるため、子犬の頃から社交性を身につけさせることが大切です。
生後3~8週目を目安に、公園やドッグラン等へ連れて行ってあげてください。

【ダルメシアン】の散歩は毎日必要?

【ダルメシアン】の散歩は毎日必要?

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ダルメシアンがお散歩デビューを果したら、毎日のお散歩が不可欠です。
しっかりと運動できるよう、飼い主さんはお散歩時間を確保してあげましょう。

何故ならダルメシアンは馬車の伴走馬として活躍していたことからもわかるように、並外れた体力と持久力を持っています。
ダルメシアン自身、遊ぶことが大好きなので、飼い主さんにはその欲求や充分な運動量を満たしてあげることが求められるのです。
ジョギングなど、一緒にスポーツができると良いでしょう。

運動量が足りないとストレスが溜まり、イタズラをしたり噛んだりするなどの問題行動が起こりやすくなるので気をつける必要があります。

【ダルメシアン】の散歩の「回数」「時間」「距離」の目安は?

毎日2回、1時間以上のお散歩にでかけることが理想的。
若い犬であれば、10km以上を喜んで走ります。
とにかく運動量を満たしてあげる必要があるため、お散歩だけでなく、リードで思いっきり走り回れるドッグラン等に連れて行ってあげると良いでしょう。
ただし前をぐいぐいと走らせると、制御が効かなくなり事故につながる可能性があります。
飼い主さんの横を走らせるようにしつけてください。

おすすめは、ノーリードで思いっきり走り回れるドッグラン等に連れて行ってあげることです。
その他、広く安全な場所で、ボール遊びや追いかけっこをしてあげるのも喜ぶでしょう。

また愛犬と一緒に楽しい時間を過ごしたいという思いで、競技・アジリティをはじめる飼い主さんも少なくないのだとか。
ノーリードで、思い切り遊べるアジリティにダルメシアンは向いているので、興味があればぜひ挑戦してみることをおすすめします。

【ダルメシアン】の散歩の「時間帯」「季節」の注意点や持ち物は?

【ダルメシアン】の散歩の「時間帯」「季節」の注意点や持ち物は?

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お散歩の時間帯は朝晩が良いでしょう。
元々犬は日が昇る前と沈んだあとに活動をする動物なので、お散歩の時間を朝晩に揃えてあげることで自然のスタイルに近くなります。
ただし、毎日同じ時間帯にお散歩している場合、その時間がずれた場合に犬がストレスを感じてしまうかもしれません。
そのため、毎日同じ時間帯にお散歩をすることが難しければ、無理にお散歩時間を揃える必要はありません。

また、ダルメシアンは寒さに弱い犬種です。
寒い地域に限らず、室内飼いが理想でしょう。
冬はお散歩前も、なかなか家から出ないことがあるかもしれません。

そんな寒がりなダルメシアンなので、冬は洋服を着せておしゃれを楽しんでいる飼い主さんもいるようです。
愛犬がストレスを感じていないようであれば、防寒になるので良いでしょう。

【ダルメシアン】を散歩する際のトイレ(排泄)はどうする?

犬が外での排泄をしないように「お家で排泄してから散歩に出掛けよう」と呼びかける声が大きくなってきた最近。
排泄は家のみで行うようにしつけることができれば、お散歩中のトイレマナーを気にする必要はないでしょう。

ただし、しつけへの反応がいいダルメシアンですが、室内トイレなどのしつけは身に着けるのに時間がかかりやすいようです。
そして一度外での排泄習慣がついてしまうと正すのが容易ではありません。
根気強く室内トイレを教えましょう。
しつけが難しいポイントですね。
早い段階で、ペットシーツの上でトイレすることを覚えさせましょう。

トイレにかかわらず、ダルメシアンは頭がいいため、間違ったしつけをすると矯正が大変。
頑固で強情な面を持っており、大型犬で力も強くなるため、子犬のころから根気づよく正しくしつけることが求められます。
正しくしつけることが問題行動を防ぎ、愛犬をトラブルから守ることにつながるのです。

ダルメシアンのしつけのポイントは、叱るときと褒めるときにメリハリを持つことです。
大げさに褒めて、叱る時は「ダメ」など短い言葉でわかりやすく伝えてあげてください。
飼い主の態度や表情に敏感なため、叱りすぎてしまうと逆効果です。
記憶力に優れているため、飼い主さんへの不信感を募らせると言うことを聞かなくなってしまうこともあります。

本来、飼い主に従順な犬種なため、日々しっかりとコミュニケーションをとり、子犬のころから主従関係を結んでいれば、かけがえのない最高のパートナーになってくれます。

外で排泄した場合は、ウンチは「ウンチ袋」で持ち帰るのはもちろんのこと、おしっこは水で流し、できる限り跡を残さないように。
お散歩の際には、「ウンチ袋」と「水」は必ず持ち歩きましょう。

【ダルメシアン】が散歩を嫌がる(歩かない)場合の理由と対処法は?

【ダルメシアン】が散歩を嫌がる(歩かない)場合の理由と対処法は?

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犬が散歩を嫌がる理由は主に3つ。
「外が怖い」、「首輪を苦しく感じている」、「飼い主に甘えている」です。
一緒にお散歩に行くためには、原因に応じて対策する必要があります。

まず「外が怖い」と感じていそうな場合には、いつもと違うお散歩コースにでかけてみましょう。
お散歩中にいつも合う特定の人や犬に出会わないようにしてみて、愛犬の様子をみてください。
飼い主には人懐っこいダルメシアンですが他人には警戒心を示すため、「友だちを作ってあげよう」と飼い主さんが考え、話しかけたり遊ばせたりといった行為が、愛犬にとってはストレスになっている可能性もあります。

「首輪を苦しく感じている」場合は、犬の体型に対して首輪が小さすぎないかをチェックしてみてください。
また散歩のときに言うことを聞かないからと、リードを引っ張りすぎていないでしょうか。
散歩に行くたびに苦しい思いをしているなら、散歩を嫌がるようになるのは当然です。
思い当たる行為がないか、振り返ってみましょう。

そして愛犬がどうしても散歩に行きたがらない場合には、犬の喜ぶおやつで誘ってみるという方法があります。
散歩用のリードを見せながらおやつをあげて、愛犬が喜んだところで散歩に出掛けることを繰り返すのです。
そうすることで、散歩のリード=いいことがある、と散歩に対して良いイメージを持たせることができます。

どうしても散歩コースを変更出来ない場合や座りこんで歩かない場合にも、この方法は有効です。
愛犬の怖がるスポットに来るたび、おやつをあげるようにすれば、そのスポットに良いイメージを持つようになっていきます。

「飼い主に甘えている」ことが原因の場合には、少し毅然とした態度を取ってみてください。
歩きたくないそぶりを見せるとすぐに抱っこしてもらえたり、心配されたりした記憶があるのかもしれません。

その他、散歩が大好きなダルメシアンが急にお散歩を嫌がるようになった場合は、けがや体調不良、病気の可能性もあります。
おかしいと感じた場合には、念のため動物病院で診てもらうことをお勧めします。

【ダルメシアン】が散歩から帰った後のお手入れ方法!

お散歩から帰ってきたら、家に入る前に、砂やホコリを取り除いてブラッシング。
短毛で毛のボリュームも多くないため、皮膚を傷つける恐れが少ないゴムやシリコンでできたラバーブラシを使うのがオススメです。
ラバーブラシにはマッサージ効果もありますので、痛みを伴わないように、力加減に注意をしながら使用すると良いでしょう。
その後、豚やいのししの毛で出来た獣毛ブラシで仕上げてあげると理想的です。

次に、足の裏・肉球をチェックします。砂をはらったあと、石や木片などが刺さっていないか注意しましょう。
また傷や腫れがないのかも確認も必須です。
触っても痛がらないか見てあげてください。

確認後、問題がなければ濡れたふきんで汚れを落とし、しっかり肉球を乾燥させるためにも、乾いたふきんでタオルドライをしましょう。
この手間を省くと、皮膚が蒸れて菌が発生し「指間炎(しかんえん)」となるおそれがあるので気をつけてください。

【ダルメシアン】の散歩のまとめ

【ダルメシアン】の散歩のまとめ

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陽気で社交的、飼い主によくなつくダルメシアンは、家庭犬としてとても優秀。
ただし賢い分、子犬のころに間違ったしつけをすると、正しいしつけが難しいのが注意点。
愛犬の個性を最大限に伸ばせるように子犬時代からしつけを徹底することと、充分な運動量を散歩やドッグラン等で満たしてあげてください。

最後に、ダルメシアンは先天性聴覚障害を持っていたり、難聴になったりしやすい犬種と言われています。
愛犬の聴力の問題に気づいたら、すぐに動物病院を受診してください。
元気いっぱいなダルメシアンとの、アクティブなお散歩時間を共に楽しんでくださいね。

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