【世田谷】未来の愛犬に会えるかも!新鮮野菜たっぷり、滋味あふれる料理に癒やされる“犬猫食堂 紫陽花”

閑静な住宅街にたたずむ「犬猫食堂 紫陽花」は、その名の通り、愛犬と一緒に食事やお茶が楽しめる小さな食堂。出迎えてくれるのは女性オーナーの優しい笑顔と心づくしの料理、看板犬のセルジュくんとお店で預かり中の保護犬たちです。ちょっと疲れたな…という日に立ち寄りたい、癒やしの空間をご紹介します。

【世田谷】未来の愛犬に会えるかも!新鮮野菜たっぷり、滋味あふれる料理に癒やされる“犬猫食堂 紫陽花”

愛犬との憩いの場、保護犬との出会いの場

店内の様子。奥には保護犬・猫用スペースも

店内の様子。奥には保護犬・猫用スペースも

「犬猫食堂 紫陽花」は、オーナーの新妻美法さんが、約15年前にオープン。
当初は新妻さんの祖父母の自宅を改築した古民家カフェとして営業していましたが、2017年にリニューアルし、犬や猫とより触れ合いやすい食堂として生まれ変わりました。

店内は全席愛犬の同伴ができるだけでなく、飲食スペースの向こうに、里親募集中の保護犬・猫のためのスペースを設置。食事やお茶の合間に、犬たちの様子を見ることができるようになっています。SNSなどで預かり中の保護犬情報を見て実際に店まで会いに来てくれる人も多く、これまでに何組か「お見合い」が成立、新しい家族のもとに旅立っていった犬や猫も多いそうです。

もちろん、普通にランチやディナーを食べに来て「生まれて初めて保護犬・猫を見た」という方も。
「これまで無関心だった方に、保護犬・猫の存在やその可愛らしさを知ってもらうきっかけになれたら嬉しいですね」と新妻さん。
犬や猫の性格にもよりますが、希望する方にはできる限り、保護犬・猫とのふれあいの機会も提供しているそうです。

看板犬のセルジュ(左)と保護犬たち

看板犬のセルジュ(左)と保護犬たち

保護猫も常時、数匹は預かり中

保護猫も常時、数匹は預かり中

ある日の「ベジ定食」1,700円(税込)。おかずは日替わりで楽しめる

ある日の「ベジ定食」1,700円(税込)。おかずは日替わりで楽しめる

そして、「犬猫食堂 紫陽花」のもう1つの魅力は、なんといっても野菜たっぷりの手作り料理の数々。
有機野菜や卵、発芽酵素玄米(寝かせ玄米)など、新妻さん厳選のこだわり食材を使った料理は、いずれも素材の風味を生かした滋味あふれる味わい。

中でも、色々なおかずを少しずつ食べられる「ベジ定食」1,700円(税込)や、パクチー好きにはたまらない「マグロとアボカド、パクチーのピリ辛丼」1,200円(税込)が人気。
「ベジ定食」はメインの肉料理を大豆由来のベジミートに変更すれば、動物性食材を使わないヴィーガンメニューとして楽しむこともできます。

「マグロとアボカド、パクチーのピリ辛丼」1,200円(税込)

「マグロとアボカド、パクチーのピリ辛丼」1,200円(税込)

「ヴィーガンサラダプレート」1,300円(税込)

「ヴィーガンサラダプレート」1,300円(税込)

このほかアラカルト料理やグルテンフリーのスイーツも揃っており、会社帰りのちょい呑みや休日のティータイムに立ち寄る近所の方も多いそうです。

愛犬用メニュー:鶏肉とかぼちゃのケーキ350円(税込)

愛犬用メニュー:鶏肉とかぼちゃのケーキ350円(税込)

もちろん、豚肉や鶏肉に野菜を合わせたヘルシーな愛犬用のメニューも。
椅子の上に愛犬を座らせることができるので、文字通り、愛犬と一緒に食卓を囲んで、のんびりとランチやディナーを楽しむこともできます。

ソファー席でまったり…

ソファー席でまったり…

犬を愛する人の憩いの場に

ドッグヨガ教室の様子。愛犬たちものんびりリラックス

ドッグヨガ教室の様子。愛犬たちものんびりリラックス

また、紫陽花では専門トレーナーによるトレーニング教室や「わんヨガ」(愛犬と一緒に行うヨガ)、ドッグマッサージの教室を開催していているほか、ドッグホテルやトリミングサロンも運営。
食事だけでなく、さまざまな場面で愛犬と飼い主さんの生活に寄り添うサービスを提供しています。

リニューアルから丸2年経った今では、愛犬と食事に来たのがきっかけでドッグホテルやトリミングを利用するようになったり、ここから新たな家族のもとに旅立っていった元保護犬が里帰りで食事に来たり…という嬉しい好循環も生まれているそうです。

新妻さんとセルジュ

新妻さんとセルジュ

「小さな店ですが、できることを1つひとつ丁寧に続けていき、飼い主さんと愛犬の出会いの場・憩いの場として愛される存在になれたら嬉しいです」と新妻さん。
最寄り駅・東急東横線「祐天寺駅」からお店までは徒歩で15分ほどかかりますが、周囲には植栽が美しい蛇崩川緑道もあって、お天気がよければ愛犬と一緒に歩くのも苦になりません。
休日のお散歩の途中に、ぜひ立ち寄ってみてください。

おわりに

犬猫食堂 紫陽花

愛犬と一緒においしい食事やお酒をたのしめるだけでなく、店内で保護犬・猫たちのありのままの自然な姿を見られるのが紫陽花の魅力の1つ。
ただし、一口に保護犬・猫といっても、もちろん性格はそれぞれ異なります。
フレンドリーなタイプもいますが、怖がりで人見知りのタイプもいるので、気になる犬や猫がいても、いきなり声をかけたり触ったりせず、まずはガラス越しに見守るようにしましょう。

<DATA> 犬猫食堂 紫陽花

【住所】〒154-0002 東京都世田谷区下馬1-25-16 Garden OHANA 1F
【電話】03-3419-1456
【営業時間】cafe 11:00-20:00、dog hotel 8:00-22:00
【定休日】水曜日+不定休
【愛犬用メニュー】あり
【駐車場】なし
【アクセス】東急東横線「祐天寺」駅より徒歩15分、東急田園都市線「三軒茶屋駅」徒歩15分
【公式HP】http://inuneko-ajisai.com/

ライタープロフィール

相山 華子 Hanako Aiyama

相山 華子 Hanako Aiyama

報道記者を経てフリーのライターに。雑誌、企業広報誌、Webなどで主にインタビュー記事を手がけている。仕事でもプライベートでも「いろんなところに行って、いろんな人に会う」のが信条。好きな旅のスタイルは鉄道旅。最近は家族で秘境駅巡りを楽しんでいる。大型犬好きで、これまでに飼った犬種はドーベルマンとラブラドール・レトリバー。

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