【狆(ちん)】散歩の役割や必要な運動量は?

日本生まれの狆(ちん)は、徳川5代将軍 徳川綱吉も愛したと伝わる愛玩犬です。穏やかな性格で運動量も少ないため、マンションでも飼育できるとして人気があります。 ここでは、狆に必要なお散歩量や、お散歩の時に気を付けたいことをご紹介します。狆の健康を維持するため、またストレスを溜めないためにも確認しておきましょう。

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【狆(ちん)】散歩の役割や必要な運動量は?
出典 : pixta_490870723

【狆】の散歩はいつからしていいの?

【狆】の散歩はいつからしていいの?

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狆に限ったことではありませんが、どの犬種でもお散歩を始めるのは《ワクチンプログラムが終了してから》が基本です。

ワクチン接種が終わっていない時期にお散歩を始めてしまうと、病原菌や細菌に感染してしまうリスクが高まります。
犬には、感染力が強い病気、特効薬がない病気、そして後遺症が残りやすい病気があるため、ワクチン接種は必要不可欠です。

しかし、最近では「ワクチンプログラムが終了する”生後4ヵ月”よりも前に、外の刺激を受けた方がいい」とも言われています。

ワクチンの接種が終了する前に外に出す場合は、拾い食いや他の犬と触れ合うことを避けるため、地面におろさず「抱っこ」で過ごすのがおすすめです。
外の世界に少しずつ慣れることで、スムーズなお散歩デビューが期待できるでしょう。

初めてお散歩する時はどうしたらいい?

初めてのお散歩の前に、まずはリードやハーネスに慣れる必要があります。
リードやハーネスを装着することを嫌がる子もいるため、少しずつ慣らしていきましょう。
外に出る前に、室内でリードやハーネスを装着して歩くことを練習しておくのはおすすめです。

狆は愛想が良く、とても人懐っこい性格を持つ子が多い犬種。
そのため、警戒することなく他の犬や子供に近づいてしまうおそれもあります。
凶暴なわけではありませんが、愛犬はもちろん、他の犬などに危害を加えないようしっかりとリードを握り、お散歩を楽しみましょう。

とはいえ、他の犬や人と適度に触れ合い、社会性を養うことも大切です。
子犬の時期から、犬が多くいる公園やドッグランに出かけるのも良いでしょう。

【狆】の散歩は毎日必要?しなくても大丈夫?

【狆】の散歩は毎日必要?しなくても大丈夫?

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狆は、大型犬のような運動量を必要としません。
外でのお散歩より室内遊びを好む子も多いため、お散歩に行かなくてもいいかなと思う飼い主さんもいるかもしれません。

しかし、社会性を身につけるため・気分転換のため・肥満を予防するためにも、毎日のお散歩は大切です。
近所を歩く程度で良いので、毎日外に出してあげましょう。

雨の日、忙しい時、難しい時、お散歩はどうする?

高い運動量を必要としている犬種ではないため、雨の日や飼い主さんが忙しい日は、無理をしてまでお散歩にいくことはないでしょう。
お散歩に行けない代わりに、室内でたくさん遊んであげればOKです。

ただし室内で遊ばせる際に、注意していただきたい点があります。
狆は関節を痛めやすい犬種であるため、滑りやすい場所で遊ぶことは怪我の原因になるかもしれません。
フローリングではなく、滑り止めマットやカーペットを敷いた部屋で遊ぶようにしましょう。

お散歩に出かけない日が続くのは狆にとっても良くありません。
気分転換も兼ねて、外に出られそうな時はお散歩に出かけるのが望ましいでしょう。

【狆】の散歩の「回数」「時間」「距離」の目安は?

【狆】の散歩の「回数」「時間」「距離」の目安は?

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狆は必要な運動量が少ない犬種のため、お散歩は1日に20分~30分程度でOKです。
1日に必要なお散歩時間を、朝晩の2回に分けてお散歩してあげましょう。
1回のお散歩は10分~15分程度となります。

1回のお散歩に1kmも必要ないため、遠くまでお散歩に行く必要はありません。
近所での気軽なお散歩を楽しみましょう。

【狆】の散歩に適切な「時間帯」「季節」

狆は、極端な暑さ・寒さが苦手な犬種です。
真夏や真冬には、お散歩をする時間帯に気を付けてあげなくてはなりません。
愛犬に無理をさせないためにも、しっかりと確認しておきましょう。

暑い日のお散歩は要注意!「照り返し」が大敵

狆は体が小さく地面に近い場所を歩くため、暑い夏のお散歩では地面からの「照り返し」の影響を受けやすいでしょう。
夏には、地面が熱を持つ前の「早朝」と、地面の熱が抜けた「夕方以降」にお散歩をするようにしてください。

また、暑さが強すぎる日はお散歩を中止し、室内遊びに切り替えるなど、天候や気温を意識することも大切です。

寒い冬も苦手。お散歩時間に注意しましょう

狆は、暑さと共に「寒さ」も苦手です。
そのため冬は、気温の下がる「早朝」と「夕方以降」のお散歩は避けましょう。
日中の寒さが和らぐ時間帯を選び、お散歩に出かけてください。

また、冬のお散歩には犬用の防寒具を活用するのも有効です。
服を着るのを嫌がる子もいるため、少しずつ慣らしてあげましょう。

【狆】を散歩する際のトイレ(排泄)はどうする?

全ての犬に共通することですが、お散歩時に排泄した場合は必ず持ち帰ってください。
短時間のお散歩であっても、ウンチ袋を持って出かけましょう。

お散歩がより楽しくなるように、飼い主さんが気に入るお散歩専用バッグを探してみてもいいかもしれませんね。

【狆】が散歩を嫌がる(歩かない)場合の理由と対処法は?

【狆】が散歩を嫌がる(歩かない)場合の理由と対処法は?

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狆がお散歩を嫌がる仕草を見せた時は、まず嫌がる原因を探しましょう。
嫌がる場所の周辺に狆が嫌がるもの、恐怖を感じるものがないか確認してください。

また、体の不調がないかもチェックしましょう。
嫌がる場所、痛がる場所がないか、狆の体を触って確認してみてください。

特に原因が見当たらない時は、お散歩コースを変えてみるのも手です。
人間にはわからなくても、狆にとって嫌なことがそのコースにはあるのかもしれません。

吠える時

狆は穏やかな性格の持ち主ですが、時には吠えることもあるでしょう。
恐怖心から吠えることもありますし、何かに警戒して吠えることもあります。
お散歩の時、明らかに毎回同じ場所で吠えるのであれば、その場所が気に入らない、またはそこに嫌いなものがある・怖い犬がいるのかもしれません。
お散歩のコースを変えてみるなどして、ストレスを軽減してあげましょう。

無駄吠えである場合は、しっかりとしつけをする必要があります。
無視するのもひとつの手ではありますが、無視しても続くようなら「いけないこと」だと叱ることも大切です。

また狆は、飼い主さんから褒めてもらうことがとても好きなため、無駄吠えをやめることができたらしっかりと褒めてあげるのは有効です。
時にはおやつを与えて褒めてあげるのもアリ。
ただし、おやつのあげすぎ・甘やかしにはご注意くださいね。

【狆】がお散歩から帰った後のお手入れ方法!

お散歩から帰宅したら、家に入る前に足を拭いてあげましょう。
乾いた布で拭く、汚れが気になる所を濡れた布やウェットティッシュで拭くだけで基本的にはOKです。

水たまりに入ってしまったり、草むらを歩くなどしてひどく汚れた場合は、ぬるま湯で優しく洗ってあげましょう。
濡れたまま放置すると雑菌が繁殖し皮膚トラブルの原因にもなるため、水分がなくなるまでしっかりと拭く・またはドライヤーで乾かすなどしてあげてください。

狆は毛が細くて多いので、毛が絡まったり毛玉になりやすい犬種です。
そのため、毎日ブラッシングをしてあげるのがおすすめ。
お散歩の後にブラッシングしてあげれば、外でついてしまったゴミや小さな虫などを取ることもできるので、一石二鳥ですね。

まとめ

まとめ

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狆は必要な運動量が少ないため、お散歩よりも室内遊びを好むことが多い犬種です。
しかし社会性を養うため、また気分転換のためにも、お散歩はとっても大切。
狆の健康を維持するため、定期的なお散歩を心がけてください。

お散歩を楽しむことができれば、飼い主さんとの良い信頼関係も築いていけることでしょう。

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