【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】散歩の役割や必要な運動量は?

胴長短足で大きな耳が可愛らしいウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、中型犬の中でも運動量が多い犬種です。太りやすい体質でもあるため、しっかりとお散歩をして、健康を維持する必要があります。ここでは、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのお散歩の量や、注意点をご紹介していきます。楽しいお散歩ができるよう、確認してみましょう

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】散歩の役割や必要な運動量は?
出典 : pixta_37500534

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】の散歩はいつからしていいの?

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】の散歩はいつからしていいの?

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コーギーに限らず、どの犬種もお散歩を開始するのは《ワクチンプログラムが終了してから》が基本です。

ワクチン接種が終わっていないのにお散歩をしてしまうと、病原菌や細菌に感染してしまうリスクがあります。
犬には、特効薬がない病気・感染力が強い病気・後遺症が残りやすい病気があるため、ワクチン接種は必須。

しかし、最近では「ワクチンプログラムが終了する”生後4ヵ月よりも前”に、外の刺激を受けた方がいい」とも言われています。

ワクチンの接種が終了する前に外に出す場合は「落ちている物を食べない」「他の犬と触れ合わない」ようにする必要があります。
そのため、地面におろして歩かせるのではなく「抱っこ」で外にでるのがおすすめです。

初めてお散歩する時はどうしたらいい?

牧羊犬として活躍した歴史を持っているおり、好奇心旺盛な犬種であるため、動くものや興味があるものに飛びついてしまうおそれがあります。
お散歩に出かける際は、必ず首輪やハーネスを装着し、リードは短めに持つようにしましょう。

さらに、牧羊犬として牛や羊の踵を噛むことで誘導していた名残りから、噛み癖が出てくる子も多いようです。
飼い主さんはもちろん、他の人や犬に対して飛びついたり噛んでしまうことがないように、しっかりとしつけをしていくことも大切です。

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】の散歩は毎日必要?しなくていい?

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】の散歩は毎日必要?しなくていい?

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コーギーは、胴長短足の見た目からは感じられないほど多くの運動量を必要とする犬種です。
そのため、毎日のお散歩は欠かせません。

さらに、食欲旺盛で太りやすい体質のため、運動不足から体重が増えてしまうことも。
肥満になると胴長短足の身体に負担がかかり、怪我に繋がるおそれがあります。
コーギーの健康を維持するためにも、毎日外に出してあげましょう。

雨の日、忙しい時など、お散歩が難しい時はどうする?

毎日のお散歩が好ましいですが、大雨の日や飼い主さんが忙しいときなど、どうしてもお散歩ができない日もあるかもしれません。
その場合は、室内で愛犬が大好きなボールやおもちゃを使って遊んであげましょう。

椎間板ヘルニアになりやすい犬種でもあるため、フローリングなど滑りやすい場所で遊ぶのは危険です。
マットや絨毯を敷き、滑らないように対策してあげることも大切です。

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】の散歩の「回数」「時間」「距離」の目安は?

毎日のお散歩が欠かせないコーギーは、中型犬の中でも多くのお散歩量が必要な犬種です。
1日2回、1回につき30分~1時間ほどのお散歩が適しています。
距離にすると、1回3km~5kmほどでしょう。
ただ歩くだけのお散歩では満足してくれない場合があるため、小走りする、早歩きをするなど、メリハリあるお散歩を心がけると、お散歩をより楽しくすることができます。
飼い主さんがお休みの日などは、ドッグランに連れて行き、思いっきり走らせてあげるのもおすすめです。

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】の散歩に適切な時間帯や注意点は?

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】の散歩に適切な時間帯や注意点は?

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他の犬種同様、コーギーも季節によってお散歩の時間帯に気を付けなければいけません。
安全にお散歩ができるよう、しっかりと確認しておきましょう。

夏は地面からの照り返しに要注意!

コーギーは胴長短足のため、必然的に頭が地面から近くなります。
夏の暑い時間帯にお散歩をしてしまうと、地面からの照り返しで熱中症になってしまうことも。
さらに、熱を持ったアスファルトを歩くことで、肉球を火傷してしまうおそれもあります。

コーギーが快適にお散歩を楽しめるように、夏の暑い日は暑さが和らぐ「早朝」と「夜」にお散歩に出かけましょう。

意外と力が強い!

コーギーは、小柄ながら引っ張る力がとても強いです。
そのため、お年寄りや子供だけでリードを持つのは危険!引っ張られた拍子に転んで怪我をしてしまうおそれがあります。

そうした危険を避けるためにも、グイグイと引っ張るのをやめさせる訓練をしていく必要もあるでしょう。
引っ張られたからといってついていくのではなく、愛犬が引っ張ったら止まる、そして愛犬がしっかりと止まれたら褒めてあげるをくり返してください。

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】を散歩する際のトイレ(排泄)はどうする?

コーギーに限ったことではありませんが、お散歩時に排泄した場合、持ち帰るのは基本です。
必ず持ち帰るためにも、お散歩バッグにウンチ袋を入れて出かけてください。

コーギーは長時間のお散歩が必要なうえ、時に走ることもあるでしょう。
そのためウンチ袋を入れるバッグは、ショルダーバッグやリュックのような両手が空くものがおすすめです。

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】が散歩を嫌がる(歩かない)場合の理由と対処法は?

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】が散歩を嫌がる(歩かない)場合の理由と対処法は?

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社交的で友好的、そして好奇心旺盛な性格の持ち主のため、お散歩が大好き。
そんなコーギーがお散歩を嫌がる場合、どんな理由が考えられるでしょうか。
胴体の長いコーギーは、椎間板ヘルニアになりやすい犬種です。
椎間板ヘルニアになった際にでる症状として「足を引きずるように歩く」「お散歩を嫌がる」などがあります。

そのため、お散歩を嫌がったときに愛犬が警戒するものが近くになければ、椎間板ヘルニアなどの体調不良を疑ってみる必要があるかもしれません。
まずは、愛犬がぐずった時に、周りにその原因がないかどうかを確認してみましょう。

吠える時

コーギーは、番犬として活躍できるほど、大きな声で吠える犬種です。
そのため、嫌なもの・警戒するものが近くにある場合、吠えることがあるかもしれません。

お散歩が嫌で吠えているのではない可能性もあるため、周辺に愛犬が警戒するものがないかチェックしてみてください。

また、運動不足が原因でストレスが溜まっている場合「噛む」「吠える」などの問題行動を起こす場合があります。
「最近運動が足りていなかったかも」と思い当たる場合は、愛犬とたくさん遊ぶ時間を作ってあげましょう。

もちろん、単に「もっと遊ぼうよ!」の意味で吠える場合もありますよ。

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】が散歩から帰った後のお手入れ方法!

【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク】が散歩から帰った後のお手入れ方法!

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お散歩から帰宅したら、家に入る前に足を拭いてあげましょう。
基本的には、乾いた布で拭く、汚れが気になる所を濡れた布やウェットティッシュで拭くだけで問題ありません。

草むらを歩いた、水たまりに入ってしまったなど汚れが気になる部分がある場合は、ぬるま湯で優しく洗ってください。
その際、濡れたまま放置すると雑菌が繁殖することもあるため、水分がなくなるまでしっかりと拭く・ドライヤーで乾かすなどをしてあげましょう。

また、コーギーは抜け毛が多い犬種です。
毎日のブラッシングが欠かせないため、お散歩から帰宅した際にブラッシングする習慣をつけると、忘れずにケアできておすすめです。

まとめ

好奇心旺盛なコーギーに必要なお散歩量などをご紹介してきました。
小型犬と間違われるほどの胴長短足の犬種でありながら、多くの運動量を必要とする犬種のため、想像以上の運動が必要です。

引っ張る力も強いため、しっかりとしつけをしつつ、毎日のお散歩を楽しみましょう。
また、椎間板ヘルニアになりやすい犬種のため、お散歩時にいつもと違う様子が感じられたら、動物病院を受診するようにしてください。

監修者情報

鹿野 正顕(学術博士)

鹿野 正顕(学術博士)

・学歴(大学・院、学部、専門分野)
麻布大学大学院 獣医学研究科 博士後期課程修了 
専攻:人と動物の関係学、犬の行動学
麻布大学介在動物学研究室(旧 動物人間関係学研究室)にて、人と犬の関係、特に犬の問題行動やトレーニングの研究を行い、人と犬の関係学の分野で日本初の博士号を取得。

・資格
CPDT-KA(Certified Professional Dog Trainer - Knowledge Assessed)
(世界最大家庭犬トレーナー資格)

・職業
スタディ・ドッグ・スクール® 代表
株式会社 Animal Life Solutions (ALS)代表取締役社長

・所属団体、学会
日本ペットドッグトレーナーズ協会(JAPDT)理事
動物介在教育療法学会(ASAET) 理事

・受賞歴
平成16年度さがみはら青年アントレプレナービジネスコンテスト 優秀賞

・著書
◆ 「犬の行動学入門」
監修:森 裕司 著:鹿野 正顕/中村 広基   
◆ 「アニマルセラピー入門」
  編集:NPO法人 ひとと動物のかかわり研究会 監修:太田 光明
◆ DVD「子犬と暮らす前に 準備と選び方」  
◆ DVD「子犬を家に迎えたら 飼い方・しつけ方」
販売元:アイディーマグネテック株式会社 監修:鹿野 正顕
◆ 建築知識 創刊60周年記念出版「犬のための家づくり」 発行:エクスナレッジ
◆Oral tyrosine changed the responses to commands in German shepherds and Labrador retrievers but not in toy poodles
  Masaaki Kano,Hidehiko Uchiyama,Mitsuaki Ohta,Nobuyo Ohtani (2015)
◆ [(link) "text": "応急仮設住宅における人とペットが共棲する住環境に関する音響特性評価","url": "http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~dt40009/tamura/member/obog2014/asami/314%90%F3%8C%A9%81@UDM0227.pdf", "target": "_blank"]
浅見 樹里, 田村 雅紀, 金巻 とも子, 鹿野 正顕, 長谷川 成志
ジャーナル:工学院大学総合研究所・都市減災研究センター
(Research Center for Urban Disaster Mitigation: UDM) 研究報告書 (平成25年度)

・職業上でのペットとの関わり
ドッグトレーナーとして飼い主指導
獣医師、ドッグトレーナーなどの専門家に対する犬の行動・しつけ・トレーニング等の教育
学校機関での専門家の育成
メディアを通した情報発信
企業に対するペット関連コンサルタント

・飼っている動物
スタンダード・プードル(♀:柔、11歳)

・ペット歴
犬:Mix(4匹)、ミニチュアシュナウザー(1匹)、ジャーマンシェパード(1匹)
スタンダード・プードル(1匹)
ネコ:2匹
シマリス:2匹
ウサギ:1羽
セキセイインコ:5羽

・ポリシー(ペットに関する)
動物の習性を客観的に理解し、人と動物互いのバランスを保った共生を追求する

・エピソード(ペットに関する)
畜産を兼業していた農家出身の両親は、ともに動物が好きだったことから、よく捨てられた犬を拾ってきて家で飼っていました。そのため、私は幼少のころから常に犬と一緒の生活を送り、鍵っ子だった私の寂しい気持ちを犬はいつも癒してくれ支えとなってくれました。
 当時の犬の飼い方は今とは全く異なり、犬は外で飼うのは当たり前で予防接種をしたり動物病院に連れていくこともあまり一般的ではありませんでした。特に私の父親は、戦後間もない、物のない時代で生まれ育ったため、動物にお金をかける意識が低く、予防接種や病気の治療なども満足には行わなかったため、我が家の犬たちも非常に短命で、大学に進学するまでの12年間で4頭もの犬を飼育してきました。
 そんな犬の飼い方に、幼いころから何となく疑問を感じていた私にとって、小学生の頃、今の仕事を志すようになった衝撃的な事件が起きました。避妊もしていなかった我が家の犬は、ある日、家に迷い込んできた野犬と交配してしまい、自宅で1匹の子犬を産みました。私は父に、産まれた子犬を飼うことをお願いしましたが、2頭も同時に飼うことができないという理由で拒まれてしまいました。そこで、子犬の里親を見つけることを懇願すると、父は承諾をしてくれたと思ったのですが、次の日の朝、子犬はいませんでした。
 気が動転した私は、すぐに父のもとへ行き子犬の行方を尋ねると、父は夜中に山に捨ててきたと答えました。ショックでした。言葉が出ないくらい、頭の中が真っ白になるぐらいショックでした。私は、泣きじゃくりながら父親に怒りをぶつけましたが、もうその子犬が家に帰ってくることはありませんでした。
 このことがきっかけで、私は、「犬をもっともっと大切にする社会に変えたい」、「家族の一員としてもっともっと犬との絆を深められる社会にしたい」、そう決意し犬の専門家になることを強く志し、「犬とのより良い共生社会の確立」という夢をかなえるべく、麻布獣医大学の獣医学部動物応用科学科に進学をしました。 

大学院の博士課程が修了後、同じ志をもち、共に学生時代に犬の研究チームをまとめ、同期共に、さらなる夢をかなえるべく、大学のベンチャー企業として株式会社アニマルライフ・ソリューションズを立ち上げ、現在でも「犬とのより良い共生社会の確立」を目指した事業活動を行っています。

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ライタープロフィール

長根あかり Akari Nagane

長根あかり Akari Nagane

・学歴:帝京科学大学 (生命環境学部 アニマルサイエンス学科)

・ライター歴:2年

・過去の執筆履歴:ペトこと 『楽しく教える犬のしつけ』『犬と寝るって幸せ』など

・飼っている犬種:雑種

「幼少期から動物が好きで将来は動物に携わる仕事がしたいと夢見ていた。

高校、大学と動植物について学び、大学2年の時に初めての犬に「保護犬」を迎える。

愛犬と共に行動学やアニマルセラピーについて学び、OPDES公認ドッグトレーナー資格、動物介在教育アドバイザー認定資格を取得。


現在は、自身の経験から保護犬についての相談や家庭犬のしつけ・トレーニングについてフリーで行っている。」

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