【熊本/阿蘇】 大自然に抱かれた“御宿 小笠原”で、愛犬と一緒にリラックスした時を

阿蘇山の麓に位置し、全室一戸建ての宿。暗くなってからも利用できるドッグランや、犬用プール、宿泊者同士が交流できて犬専用のお風呂を設置した「ふれあいサロン」、おやつやおもちゃが充実した売店など、設備が充実しています。どこまでも犬を優先に考えられた宿、その魅力をお伝えします。

【熊本/阿蘇】 大自然に抱かれた“御宿 小笠原”で、愛犬と一緒にリラックスした時を

ドッグランはなんと4カ所。 夏には犬専用プールも開放される

阿蘇の大自然に囲まれて位置する「御宿 小笠原」。
まず特筆すべきはドッグラン。広大な敷地には、ドッグランがなんと4カ所もあります。
宿のスタッフの方に案内していただいて早速ドッグランに到着すると、その広々としたスペースに、すぐさま愛犬と一緒に駆けよってしまうほど。
フレッシュな空気の中、愛犬と思いっきり体を動かしていると、楽しくて時間を忘れてしまいます。
普段の生活の中ではなかなかできない、のびのびとした時間をとことん楽しみたいですね。

広大な敷地には、ドッグランがなんと4カ所も

眺望ドッグラン

4カ所あるドッグランのうち、標高のいちばん高いところには、眺望自慢の展望ドッグランがあります。
到着すると、まるで風景画のような景色が広がり、思わず歓声を上げてしまうほど圧巻の景色を堪能できます。
雄大な阿蘇の北外輪山が見渡せ、まさに大自然の真っ只中にいることを実感できるドッグランです。

アジリティのあるドッグラン

展望ドッグランから少し下ったところには、2018年4月に完成したアジリティドッグランがあります。
40m×24mと、アジリティ公式競技規定面積を満たしており、遊具施設が充実。
いろいろなアジリティを、遊びながらチャレンジできるひとときは楽しいですね。

フロント至近のドッグランは夜間照明を完備

フロントからいちばん近いところにあるドッグランは、夜間照明を完備しています。
夜11時まで利用できるので、夕食後や夏場の日中暑い時期に夕方涼しくなってからでも、思う存分楽しむことができます。

この充実したドッグランを利用したくて、リピートする人が多い、というのもうなずけます。
それぞれの特色を持つ4つのドッグランは、愛犬の様子や飼い主さんの気分で選べるのが大きな魅力ですね。

犬専用プール(3〜11月オープン)

夜間照明付ドッグランの隣には、犬専用プール(3〜11月オープン)も設置されています。
プールサイドは浅く、中へ進むほど深くなり、もっとも深いところで水深1m。
すり鉢状になった遠浅のプールなので、小さい犬も大きい犬も利用可能です。
井戸から引いたきれいな地下水が常時注がれていますので、衛生面も心配ありません。

犬好きが集まるコミュニティスペースも充実

宿を作るときから、愛犬と一緒に楽しめる宿を目指していた「御宿 小笠原」。
犬好きな人たちのためのコミュニティスペースもあり、それが「ふれあいサロン」です。

ふれあいサロン

ここには椅子やテーブルが設置され、ゆったりくつろげるようになっています。

「ふれあいサロン」には、犬専用のお風呂も完備。ドッグランやプールで遊んだ後は、愛犬の体を洗ってあげましょう。
このお風呂のお湯は、刺激が少なく肌にやさしいかけ流し温泉。
お風呂でさっぱりしてあげれば、温泉効果も手伝って愛犬もきっとリラックスできるでしょう。

寄せ書き帳やホワイトボードに思い出を綴る

「ふれあいサロン」は、飼い主さんのふれあいの場でもあります。
愛犬と一緒に宿泊する人が多いので、愛犬を通じて会話も弾みます。
犬を飼っているもの同士ならではの、実体験を通じてのリアルな情報交換ができるかもしれません。
寄せ書き帳やホワイトボードに思い出を綴っていくのも、旅の楽しい思い出になります。

愛犬と一緒に泊まれる宿は少なくありませんが、飼い主さんや愛犬たちが交流できるコミュニティスペースまであるのは希少ですね。

ゆったりとしたお部屋で愛犬とくつろぐ

「御宿 小笠原」のお部屋はすべて離れの個室です。
高低差のある敷地内に、洋室、和洋室、特別室のお部屋が全部で15棟あります。
周囲を気にせずに、愛犬とのびのび宿泊できるのがうれしいですね。
どのお部屋も入り口に足洗い場があり、玄関には愛犬をつないでおけるフックがあります。

特別室のベッドルーム

特別室のベッドルーム

木を基調としたシンプルシックな特別室は、愛犬と心おきなくゆっくりと過ごしたい空間。
ベッドはタイから輸入した高級木材のもので、ラグジュアリーでアジアンシックな雰囲気を醸し出しています。

九州は暖かいところと思いがちですが、山あいの阿蘇は冬とても寒い地域です。
しかし、「御宿 小笠原」ではすべてのお部屋に床暖房を完備。
冬でもポカポカ、快適な滞在ができます。

特別室の居間

特別室は、ゆっくり休むことのできるセミダブルタイプのベッドが2台あるベッドルームと、足を伸ばしてくつろげる畳の部屋があります。
大きな窓の外には雄大な阿蘇の景色が広がり、旅気分がいっそう盛り上がります。

特別室のお風呂

「御宿 小笠原」のすべてのお部屋にはかけ流し天然温泉のお風呂が備わっています。
特別室には内湯だけでなく、石をくりぬいて作った風情ある露天風呂もあります。
夜に朝に、24時間いつでも好きなときに利用できるのもうれしいポイント。
開放感あふれるお湯に浸かれば、日頃の疲れもすっかり吹き飛んでしまいそうです。

“ペットと泊まれる宿”を大きく謳っているだけあって、「御宿 小笠原」の客室内では自由に愛犬が動き回れるのも大きな魅力です。
客室のお風呂に愛犬は入ることができないので、お風呂に入れたい場合は「ふれあいサロン」を利用してくださいね。

スタンダード・ツインルーム

ツインルーム

特別室がシックな空間なら、通常のツインルームは明るい雰囲気。
ゆったりと休めるセミダブルタイプのベッド2台にソファもあり、十分なくつろぎ空間です。
ソファは、くつろぐためはもちろん、小さなお子さんのベッドとしても利用できます。
すべてのお部屋は天井が高いので、広がりを感じさせ、ぐんと開放感があります。

趣あるスペースでの食事も愛犬と一緒に

旅の楽しみといえば食事。普段口にする機会の少ないご当地のものを食べられるのは至福のひとときです。
「御宿 小笠原」も、もちろんお料理に自信あり。

そして建物にも注目です。
というのも、夕食、朝食をいただく、お食事処「ふる里」は、白川郷の合掌造りの建物を移築した、和情緒たっぷりの趣あるもの。
長い年月が経ち、飴色となった太い梁や柱はなんともいえぬ味わいがあり、民話の世界に紛れ込んだような懐かしい気分になります。

また、「ふる里」は畳敷きですが、ご年配の方や、足腰が不自由な方も利用しやすいように数年前に椅子席に変更されました。
こういう細やかな心遣いはうれしいですね。

食事処の風景

そんな風情ある空間も、愛犬と一緒に席についての利用が可能です。
犬用の食事のメニュー(前日までに要予約)もあるので、愛犬と一緒に食事を楽しみたい方は相談してみてはいかがでしょうか。

夕食の一例

夕食の一例

食事処「ふる里」でいただけるのは、料理長が腕をふるう創作会席料理です。
自家菜園で採れた野菜や、生産者の顔が見える契約施設から仕入れた食材をふんだんに使用した料理の数々がテーブルを彩ります。
馬肉や辛子蓮根など、熊本ならではの味覚も登場しますよ。

郷土の味をもっと食べたい方のために、一品料理(別料金)の準備もあります。
歯ごたえとコクのある地鶏「天草大王」、おいしい赤身として知られる「阿蘇牛」、熊本名物、馬刺しなどが味わえます。

朝食の一例

朝食の一例

朝食も夕食同様、厳選した旬の食材を使った和食です。
小鉢が何品かつき、いろいろな種類の味覚を楽しみながら、快適な一日のスタートを切りましょう。

広い敷地をのんびりお散歩できるのは宿泊者の特権

小笠原敷地内の遊歩道

春は新緑、夏は緑、秋は紅葉、冬の枯れた風景もまた趣があり、季節ごとに自然の美しさを感じながら、愛犬と一緒にのんびり歩く時間。
特に都会では体験できない、とても贅沢なひとときです。

敷地内を歩くだけでも楽しい

遊歩道に限らず、敷地内を歩くだけでも楽しいもの。
自然の景観を生かして建物が点在しているので、林の中をお散歩しているような気持ちになれます。

のどかな敷地内の風景

おわりに

走りごたえのある広大なドッグラン

どこまでも愛犬を大事に考えた設備やサービスが施されている「御宿 小笠原」。
スタッフのみなさんは犬のエキスパートなので、対応が気持ちよく、初めてでも安心して過ごせます。

母屋にある売店

母屋にある売店では、おみやげだけでなく、愛犬用のおやつやおもちゃ、いざというときのアイテムなどもバラエティ豊かに販売されています。
細かいところまで配慮がゆき届き、大満足間違いなしのお宿です。

編集部より

上質なペット同伴宿が少しづつ増えてきた九州エリアにおいても、ひときわペットフレンドリー度の高い「御宿 小笠原」。
なんと言っても、室内飼いの犬のみならず、外飼いの犬・猫・その他小動物など多様なペットが同伴可能という懐の深さが大きな評価ポイント。
特に個性的なペットを飼っている方にはとても有難い存在と言えるでしょう(外飼いのペットは玄関でゲージ使用)。

また、特筆すべきは4面もある広大なドッグラン全てにおいて、天然芝がしっかりと手入れされており、美しい緑の絨毯に映える愛犬の姿を存分に眺め楽しむ事ができるということ。
これだけの敷地面積がありながら綺麗な状態を保つということは、通常であればなかなか難しい部分でもありますが、日々の丁寧な管理は、使うゲストさん達を第一に考えているからこその賜物と言っても過言ではありません。
もちろん、ドッグランのみならず全ての施設においても、しっかりと手入れが行き届いており清潔・安全・快適です。

さらに、宿の最大の特徴でもある「全室離れ・専用露天風呂付き」は、家族や愛犬との水入らずなプライベートタイムを満喫しつつ、24時間いつでも掛け流し温泉で湯浴みができるという点が格別。
大自然を感じながら、ゆっくりとした贅沢な時間を存分に愉しんでください。

施設基本情報

阿蘇温泉 御宿 小笠原

【住所】〒869-2225熊本県阿蘇市黒川2323
【電話】0967-34-2000
【チェックイン/アウト】15:00/10:30
【公式HP】https://onyado-ogasawara.com

ペット宿泊基本情報

・同伴可能種別  飼い主さんが制御可能であれば、どんなペットでも可(詳しくはお問い合わせください)
・同伴可能サイズ  不問
・頭数制限  なし
・宿泊料金(税込)  1頭目2,400円、2頭目以降1,800円
・同伴条件  狂犬病予防接種ならびに伝染病混合ワクチンを1年以内に接種済みであること/トイレや無駄吠えなど基本的なしつけが出来ていること
・客室への同伴  可
・客室でフリーにする  可(浴室は不可)
・レストランへ同伴  可
・共有スペースへ同伴  可
・ペット食事  サーロインステーキ、天草大王サラダなど有料メニューあり
・備え付け備品  足洗い場/リードフック/粘着ローラー/消臭剤/食器/足拭きタオル/トイレトレー/トイレシーツ/貸出ゲージ(無料) 
・持参するもの  ペットの食事・おもちゃ・ブランケットなど普段利用しているもの

アクセス

○車の場合
九州自動車道 熊本ICから約50分

○電車の場合
JR阿蘇駅からタクシーで約5分

○駐車場・送迎情報
駐車場:20台
送迎:なし

ライタープロフィール

羽根 則子 Noriko Hane

羽根 則子 Noriko Hane

【経歴】 1992年から約4年間、出版編集プロダクション 株式会社ティアンドティで、主に国内外のガイドブックを担当。その後、広告制作会社 株式会社クリエイティブ・キャップにて、主に国内の旅行パンフレットを担当。企画、構成、取材、執筆、校正、進行管理など編集業務全般、国内外取材も経験。 2000年からイギリス滞在後、食を中心としたフリーランス・ダイレクター、エディター&ライター、フードアドバイザーにとして活動。 プロの“書き手”“編集者”として、媒体プロデュース・寄稿・セミナーや講座で登壇も経験。イギリスの食研究家としては、「グレーテルのかまど」などでメディア出演&情報提供・監修・協力、大学やイベントにおけるイギリスの食情報についての講義や講座で登壇。ヴァージン アトランティック航空サイト、イギリス関連ウェブサイトやFBページへ、イングリッシュワインなどイギリス食情報を寄稿も担当。 【執筆歴】 ■ 雑誌 『料理王国』、『料理通信』、『dancyu』、『日経レストラン』、『ワイン王国』、『OZmagazine』『OZmagazine TRIP』『Metro min.』、『Discover Japan』、『Grazia』、『REBOOT』 ■ ムック本 『ワイン&ソムリエ』、『郷土菓子』、『ハピ☆キャリ!』、『絶品! 大人の定番スイーツ 夏』『絶品! 大人の定番パン』 ■ 単行本 『東京おいしい店ガイド』、『るるぶ福岡』『るるぶタイ』『るるぶシンガポール』『るるぶ子どもと行きたいグアム・ハワイ・サイパン』、『わがまま歩きタイ』『てくてく歩き湯布院・阿蘇・別府』、『旅の手帖別冊 高山・飛騨路』『旅の手帖別冊 日本の小京都』 『ドイツパン大全』(2018年グルマン世界料理本大賞・パン部門グランプリ受賞)、『ドイツ菓子図鑑』『ポルトガル菓子図鑑』『生地』、『トラスパレンテのパンづくり』『トラスパレンテのパン哲学』、『リリエンベルグのコンフィチュール』『アントルメ・グラッセの技法』、『ベーグル レシピ ハンドブック』『グラス・スイーツ・バリエーション』、『サラダ バリエーション ブック』、『チーズの選び方・楽しみ方』『おいしい紅茶の図鑑』『お茶大図鑑』、『初歩からかわる超ワイン入門』『初歩からわかる新大陸のワイン入門』、『英会話最強フレーズ』、『英語ドリル』、『リキュールでひけるカクテルの本』『女性が選ぶ東京おしゃれなレストラン』、『知識が身につく インテリアコーディネーター試験短期集中テキスト』、『食育講座〜畜産編〜』、『英語ドリル2006』 ■ PR誌  パンフレット JR東海ツアーズ国内外旅行パンフレット,JR東日本旅行パンフレット 『リエール』『yomy』,SECOM『GLORIO』、『Cu-Cal』 ■ ウェブサイト フードマガジン、食品メーカー、トイレタリーメーカー、銀行系、通販&おとりよせサイト 【著書】 『イギリス菓子図鑑』、『増補改訂 イギリス菓子図鑑』 【暮らし】 ライフワークは“イギリスの食”。散歩中の大型犬によく駆け寄られる。

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