【千葉/九十九里】 海辺に佇むおしゃれなプライベート空間 “ドッグコテージ 海の音”

九十九里浜にある、大型犬も大歓迎の人気宿「ドッグコテージ 海の音」。個性ある5棟のコテージはすべがガーデン付きの離れで、プライベート感たっぷりのリゾートです。今回はその中から「ほし」と「かぜ」での滞在をリポート。そしてこの宿のもうひとつの魅力であるオーナーご夫妻にも、居心地の良さへのこだわりをお伺いしました。

【千葉/九十九里】 海辺に佇むおしゃれなプライベート空間 “ドッグコテージ 海の音”

シンプルモダンがおしゃれなコテージ「ほし」

ブルーグレーの扉がアクセントの「ほし」

ブルーグレーの扉がアクセント。まるで海外のリゾートコテージのよう

シンプルモダンなデザインがおしゃれな「ほし」

コテージ「ほし」は、シンプルモダンなデザインがおしゃれな平屋建て。
壁一面の窓から自然光がたっぷり降り注ぎ、明るい空間が広がっています。

部屋と庭との段差を極力なくし、犬にも人にも優しい設計になっているのが特徴です。
実際に過ごしてみると、外との出入りがとてもスムーズで快適に感じられます。

タイル張りのLDKは床暖房付き

タイル張りのLDKは床暖房付き。寒い季節も暖かく過ごせます

一棟を貸し切って、施設を丸ごと独占できるのがコテージの大きな魅力。
「ほし」は、部屋のソファから広いプライベートドッグランを一望できる作りなので、愛犬の楽しむ姿を自宅にいるようなリラックス感で眺められます。

寝室が2室ある「ほし」

寝室は2つ。エキストラベッドを追加すれば定員6名まで滞在可能

ベッドルームはシンプルでありながらこだわりを感じる空間。
リネンやインテリアなど細部にまで可愛らしさが散りばめられています。
ベッドに愛犬を載せるのはNG、という宿も少なくないですが、「海の音」は全部屋で愛犬もベッドの上で一緒にくつろげます。
これは、旅先でも愛犬や飼い主さんに普段と同じように過ごしてほしい、そんなオーナーご夫妻の思いが込められています。

コテージ前に広がる300坪の専用ドッグラン

コテージの目の前には約300坪の庭が広がる

コテージの目の前には約300坪の庭が広がります。
朝起きたらコテージの扉を開け、ノーリードでそのまま飛び出していく。
そんな自由さがここでは叶えられます。好きなときに好きなだけ、たっぷり楽しみましょう。
周囲にはしっかりと柵が張り巡らされ、もちろん安全面もばっちりです。

起伏や植栽などの工夫が施されているドッグラン

起伏や植栽など、犬が夢中になって遊べるように工夫が施されているドッグラン。大型犬も大満足できる

遊び心ある設計に心躍る「かぜ」

リビングと寝室が別棟で構成される「かぜ」

コテージ「かぜ」は、リビングルームとベッドルームが別棟になっています。
その名前の通り「風が通り抜ける」ような設計になっているそう。
もう一つの工夫は、建物の前から後ろ、二棟のあいだの通路などをぐるぐると回れるようになっているところ。
愛犬にとってはあちこち探索する楽しみが広がりますね。

白を基調にしたナチュラルテイストの内装

白を基調にしたナチュラルテイストの内装

大きな窓から自然光がたっぷり降り注ぐ「かぜ」

大きな窓からリビングに自然光がたっぷり降り注ぐ「かぜ」。
白のインテリアやナチュラルウッドで統一された室内はとてもヘルシーで明るい雰囲気です。
周りに高い建物がない抜けの良い空を眺めれば、リゾート気分が高まります。
こちらも窓から出ればすぐに300坪のプライベートドッグランが。

理想を形に。オーナーのやさしさが伝わる宿

オーナーである川勝さんご夫妻

オーナーである川勝さんご夫妻。愛犬のスタンダードプードル、ベルーガ(右)とチェレン(左)と一緒に

「ほし」「かぜ」と印象的なコテージ2つをご紹介しましたが、施設の素敵さ、居心地の良さはもちろんのこと、この宿の大きな魅力はオーナーご夫妻のお人柄とこだわり。
2013年にこの「海の音」をスタートさせたオーナーの川勝さんご夫妻に、オープンまでのエピソードや「犬と旅」についての思いを伺いました。

「海好きだった先代の愛犬(ラブラドール・レトリーバー)と一緒に旅行に行きたくても、なかなか良い宿が見つからない。15年以上前ですから、大型犬と飼い主の両方が満足できるようなところはなかったのです。そこで、夏の涼しさと海の風景が大好きでよく遊びにきていた九十九里にセカンドハウスを建てることにしたんです。
庭で遊ぶ愛犬を眺めながらバーベキューをしたり、ときには海で泳いだり。セカンドハウスで気ままに過ごす休日はとても贅沢で特別な時間でした。」とご主人。

大型犬を連れた旅行がいかに大変か身をもって経験していたお二人は、セカンドハウスのような“自宅という日常を離れ、でも普段通りのリラックスができる過ごし方”を多くの愛犬と飼い主さんに提供したい、そんな思いから一大決心し、「ドッグコテージ 海の音」のオープンに至ったと言います。

川勝秀昭さん

「5つあるコテージにはそれぞれのこだわりが。できれば全部泊まってみてほしい。お客様なりの1番の居心地を見つけていただきたい」と話すご主人、川勝秀昭さん

コテージの空間作りは、お二人のセカンドハウスでの経験をヒントに、設計から資材のセレクト、調達までお二人自身で。
「仲間に助けてもらいながら、こつこつ理想を形にしていきました。」と話すのは奥様の裕子さん。

川勝裕子さん

生まれてからずっと犬と一緒の生活。「だから犬への愛がすごいんです、とにかくそれだけ!」

エクステリアのプランナーだった奥様がこだわったのが、プライベートドッグランとなるコテージ専用の庭。
「勾配をつけ、背の高い植物を植えています。広くて走り回れるだけでなく、犬って、丘を駆けあがったり下りたり、木の周りをぐるぐる回ったり、そんな自然の中での遊びが最高に楽しいんですよね。だから犬たちが存分に楽しめるようにと考えました。設計や導線にもこだわりがいっぱいなんです。」(裕子さん)
変化に富んだ庭は、都会のドッグランではなかなかお目にかかれない、愛犬たちにとって格好の遊び場ですね。

奥様手作りの犬用おやつをプレゼント

チェックアウト時には、奥様手作りの犬用おやつをプレゼント。細やかで暖かいおもてなしに感動して、リピートするお客様も少なくない

おわりに

専用ドッグラン付きのおしゃれで快適なコテージを独占して楽しめる。
これだけでも十分に贅沢ですが、加えて、オーナーご夫妻の犬への愛情とゲストへのおもてなしの心をたっぷり感じとることができ、大きな魅力のひとつだと感じました。
とくにハイシーズンには予約が取りづらい人気ぶりですが、ぜひ一度は訪れてほしいお宿です。

同じベッドで眠り、一緒に目覚めること。
コーヒーを飲みながら、愛犬がドッグランで走る姿をただ眺めていること。
気が向けば海まで一緒にお散歩に行くこと。
そんな風に、それぞれが思い思いにのんびり過ごすことがとても豊かに感じられます。
ここでしか味わえない幸福な休日が待っていますよ。

編集部より

東京からのアクセスも良く、かつては別荘地として活気を見せていた九十九里。
どこまでも続くような広い海岸に面し、気候も穏やかなこのエリアでは、最近では一棟貸しのバケーションレンタルが数多くオープン。
愛犬が同伴できるタイプも年々増えており、プライベート感を重視する飼い主さんから注目を集めています。

中でも特に予約が取りにくいと噂の「ドッグコテージ 海の音」は、広く開放的かつ手入れの行き届いたドッグランと、お洒落で清潔感のある客室が特徴。
さらに、気立ての良いオーナーご夫婦による、あたたかなホスピタリティが人気の理由です。
貸別荘としては良心的な価格設定も魅力のひとつといえるでしょう。

また、異なる個性を持つ5棟のコテージは、「次はあちらに泊まりたい」と交互に利用するリピーターが続出。
それぞれ宿泊体験して、自分のお気に入りのタイプを見つけてみてはいかがでしょうか。

施設基本情報

ドッグコテージ 海の音

【住所】千葉県山武郡九十九里町作田5633-317
【電話】090-8583-1693
【チェックイン/アウト】14:00/10:00
【公式HP】http://www.uminone.jp/

ペット宿泊基本情報

・同伴可能種別  犬のみ
・同伴可能サイズ  50kgを超える愛犬の場合はお問い合わせください
・頭数制限  宿泊人数を超える場合はお問い合わせください
・宿泊料金(税込)  1人につき愛犬1頭無料・2頭目から2,000円/泊
・同伴条件  1年以内に狂犬病予防注射および伝染病混合ワクチン接種を受けていること/基本的なしつけが出来ていること
・客室への同伴  可
・客室でフリーにする  可(浴室は不可)
・レストランへ同伴  ―――
・共有スペースへ同伴  ―――
・ペット食事  ―――
・備え付け備品  トイレシーツ、水飲み&フード皿、消臭剤、タオル、ポリ袋、粘着クリーナー、ドライヤー
・持参するもの  愛犬のフード・ブランケットなど普段利用しているもの

アクセス

○電車の場合
JR東金線東金駅から車で30分

○車の場合
九十九里有料道路九十九里ICから約10分

○駐車場情報
駐車場:あり(無料)

ライタープロフィール

石川 明加 Haruka Ishikawa

石川 明加 Haruka Ishikawa

フリーライター 【経歴】 1977年生まれ神奈川県出身。目白学園女子短期大学国語国文科卒。編プロ勤務を経て2005年より独立。以来、雑誌や広告、webメディアなどで取材執筆。美容と健康、ウエディングからペットとの暮らしまで、より豊かな毎日を過ごすための女性のライフスタイル提案などを多く取材。おもにウェディング系、ペット関連の分野にて長く取材を続けており、ペット記事の執筆歴は10年以上。 【執筆歴】 ペット系フリーマガジン『ONE BRAND』、ウェディング情報誌『Wedding collection』、雑誌『ESSE』、webメディア『ourage』ほか 【ペット歴】 犬、猫、ハムスターなど。現在は、元保護犬のはな(メス、シニアの洋犬ミックス)と暮らす。 【ペットへの想い】 その短い命で、私たちの人生をどれほど豊かにしてくれるのでしょう。いつでも愛してくれて、希望をくれて、最高に笑わせてくれます。仲良くしてくれてありがとう。 【愛犬とのエピソード】 リビングのソファで「はな」と一緒に寝ているとき、だいたいは私の頭と反対側に「はな」が寝ています。たまに、太ももやお腹の上に乗っかっていて、私が体の向きを変えた拍子に仰向けにひっくり返ります。起き上がると「またやったの?」というような顔をして(もしくは何もなかったように)耳を片方ひっくり返したまま私を見ます。「はな」には悪いですが、その様子が面白く「ごめん、ごめん」と言いながら笑ってしまいます。それから、はなが水を飲むとき、水入れの周りがいつも水びたしになります。その水びたしの光景が「はなが水を飲んだのね」と安心できて好きです。

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