愛犬との「散歩の基本」から、しつけや便利グッズなど、お散歩まとめ情報

犬の社会化、運動、ストレス発散のためにも大切なお散歩。犬にとって、お散歩はどんな頻度や距離が良い?持ち物は?お散歩中に引っ張る、嫌がって歩かない、吠えてしまう時の対処法やしつけは?雨の日、夏や冬のお散歩はどうする?子犬は、いつからお散歩していいの?今回はそんな犬のお散歩に関する基本情報をまとめました。

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愛犬との「散歩の基本」から、しつけや便利グッズなど、お散歩まとめ情報
出典 : pixta_42629601

愛犬の散歩。おさえておきたい基本①【頻度・回数・距離】

愛犬の散歩。おさえておきたい基本①【頻度・回数・距離】

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基本になる散歩の目安時間は「1日2回、1回30分」です。
これを基準としながら、犬種、体の大きさ、犬の年齢、その犬の個性などによって散歩の時間や距離を調整します。

小型犬の場合、犬種による違いもあります。
ジャック・ラッセル・テリアなどは、大型犬並みの運動量を求める犬種ですが、チワワなどはデリケートな体の作りをしており、骨もあまり強くないため長距離の散歩はおすすめできません。
1日2回、1回30分が基本ですが、1日30分程度でも疲れてしまう体力のない小型犬もいるので、愛犬の疲れ具合や体調をみて調節してあげましょう。

中型犬の場合は1日2回、1回30分程度を目安に、運動量が足りない場合はドッグランで思い切り走らせるなどの方法も良いでしょう。

大型犬の場合は、室内だけでは運動不足になってしまうので、1回あたりにかける時間は30~60分くらい、距離にすると2~4km程度がおすすめです。

また散歩は、ただ単に運動をさせるためというだけでなく、犬としての本能的な欲求を満たせる目的もあるため、悪天候の日を除き、可能な限り毎日連れて行ってあげたいものです。

愛犬の体重や健康状態は毎日同じではありません。
日々微妙に変化するものなので、犬種に関わらず、お散歩中やお散歩後には愛犬のご機嫌、疲れ具合をチェックしてあげることも大切です。

愛犬の散歩。おさえておきたい基本②【楽しくなるコツ、お手入れ、注意点】

愛犬の散歩。おさえておきたい基本②【楽しくなるコツ、お手入れ、注意点】

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犬がお散歩好きな理由は、犬の「群れで生活する習性」によるもの。
群れの仲間である飼い主さんや地域社会の人々、他の犬とのふれあいを楽しみにしていることと、外に出かけることで五感を刺激される出来事がたくさんあり、その刺激を楽しみにしていると考えられるでしょう。

犬がより楽しんでくれるお散歩にするために、散歩ルートを変えてみる、公園に寄って犬と遊ぶ時間を設けてみるなどもおすすめです。

そんな楽しいお散歩のあとは、肉球を怪我していないかなどを確認し、ふきんで肉球を拭き、必要に合わせて保湿クリームも使いましょう。
全身のブラッシングも皮膚病の予防や血行促進につながります。
耳のお掃除は、イヤークリーナーをしみこませたコットンを汚れた部分に当て、汚れが浮いたら優しくふき取る方法が良いでしょう。
目ヤニがないかも同時にチェックしてあげましょう。

お散歩のタイミングも重要です。
食後すぐに運動をすると、胃捻転になり、命を落としてしまう可能性もあるのです。
食後はできれば2~3時間、最低でも1時間は愛犬をゆっくり休ませてください。

愛犬の散歩。おさえておきたい基本③【子犬のお散歩デビュー】

お散歩デビューのタイミングは、最後のワクチン接種から2週間以降から「若齢期」に入る前までがベストです。

「ワクチンが安定しないと散歩デビューができない!でもこのままだと若齢期に突入してしまう」という不安も聞かれますが、ワクチンが安定するまでは抱っこしながらの散歩で慣れさせてあげることがおすすめです。

愛犬の散歩。しつけの基本①【お散歩を嫌がる・怖がるとき】

愛犬の散歩。しつけの基本①【お散歩を嫌がる・怖がるとき】

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愛犬がお散歩を嫌がったり、怖がったりする場合は、いくつかの理由が考えられます。

子犬の頃の経験不足(社会化不足)の犬の場合、いきなり外の世界を体験するのはとてもハードルが高いイベントに感じ、お散歩を怖がってしまいます。

また過去に怖い経験や不快な思いをしたケースも考えられます。
例えば、散歩中に大きな音を出す工事現場に遭遇した、よその犬に激しく吠えられて恐怖を感じたなどもあり得るでしょう。

他には散歩コースの道幅が狭く圧迫感があるケースも。
犬だけでなく動物は、他の個体とある一定の距離を取りたがる習性があるため、道幅が狭いなど、お互いの距離が近くなってしまう場所では警戒心が強まる傾向があります。

対処法としては、道幅が広い散歩コースを選ぶ、愛犬が怖がる対象とすれ違う際には、大好きな食べ物を活用して意識を飼い主さんに向ける、などがあります。

愛犬の散歩。しつけの基本②【歩かない、座り込む】

お散歩で歩かない、座り込んでしまう場合も、怪我や疲れ、トラウマなどいくつかの原因が考えられます。

まずは肉球や体のどこかが傷ついていないかを確認しましょう。
他にも「普段より歩くスピードが遅い」「動きがぎこちない」「足を引きずっている」などの様子がみられないかチェックしてみてください。

また舌を出して荒い息遣いをしていたら疲れている可能性もあります。
無理に歩かせず一度休憩を挟んでみましょう。

他にも、散歩中に飼い主さんに叱られたことがある場所や苦手な犬に遭遇した場所などは、犬がネガティブな気持ちになって近づきたくないと拒否することがあります。
そんな時は、愛犬が嫌がる方向へ、無理に連れていかないようにしましょう。


対処法として、散歩の時間やルートを変えてみたり、愛犬と積極的にコミュニケーションをとり、ときにはおやつやおもちゃを上手に活用しながら、楽しい散歩になるように心がけてください。
散歩中の抱っこが実は影響している可能性もあります。
記事を参考に、愛犬の様子をよく見ながらお散歩中に歩かない原因を探ってみましょう。

愛犬の散歩。しつけの基本③【引っ張る・吠える】

愛犬がお散歩中に引っ張る原因としては、犬自身の好奇心旺盛な性格の場合もあれば、リードが長すぎて飼い主さんの気配を近くに感じないため、自由に動いていいと思ってしまうこともあります。
「引っ張ったらその場で止まる」など、対策もいくつかあります。

吠えてしまう原因としては、社会化不足や過去のトラウマ、縄張り意識などが考えられます。
愛犬が吠えてしまうシーンにパターンがあるかどうかを考え、それが発生しない散歩コースを選ぶ、大好きなおやつを使って意識を逸らすなどの対応が必要です。
吠える対象に慣らすことで、犬にとっても飼い主さんにとっても早い段階で負担を減らすことも出来ます。
しつけ教室や幼稚園などの検討も良いでしょう。

愛犬の散歩。バッグに入れておきたいおすすめグッズや選び方

愛犬とのお散歩には、欠かせないグッズもあります。
お散歩バッグに入れておきたいものとしては、ウンチ袋(マナー袋)、お水(ペットボトル)、ウェットティッシュ、ティッシュ、ペットシーツ、犬のお気に入りのおもちゃ、リードの予備などいろいろ。
暗くなりそうな時間帯のお散歩であれば、懐中電灯も安全のために必要でしょう。

愛犬の散歩。雨の日、夏や冬、台風など季節や天候に合わせたお散歩とは?

愛犬の散歩。雨の日、夏や冬、台風など季節や天候に合わせたお散歩とは?

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雨や台風の日は、無理をしてお散歩に行く必要はありません。
1日や2日くらいお散歩に行かなくても、自宅で飼い主さんと遊んだりトレーニングをしたりすれば、ある程度の運動欲求や作業意欲は満たされるでしょう。

自宅での過ごし方は“脳トレ”がポイント。
“ノーズワーク”を模したゲームがおすすめです。

夜にお散歩する時は、いくつか気をつけたいことがあります。
例えば、音への恐怖に関すること。
夜は視界が悪くなるため、ちょっとした音でも恐怖に感じてしまう犬が多くなります。
比較的静かなお散歩コースにするなど配慮しましょう。

また、暗い服を着ていると、車や自転車、歩行者に気付いてもらえず危険なこともあるでしょう。
飼い主さんから相手側の歩行者が見えず、とっさに対応しなければならない場合もあるかもしれません。
できる限り、飼い主さんは明るい服を着て、愛犬には、カラフルで目立つ洋服を着せたり、首輪に反射板をつけるなどの対応が望ましいでしょう。

夏や冬のお散歩にも気をつけたいことがあります。

夏の場合は、熱中症、肉球のやけど、虫刺されなどに注意してください。お散歩する時間も、アスファルトの温度が低い早朝を選びましょう。
虫除けや保冷剤などのグッズを活用するのも大切です。


冬の場合は、寒さに弱い犬もいるため配慮が必要です。

たとえば、チワワやシー・ズー、パピヨン、マルチーズ、ヨークシャーテリアなどの小型犬は寒さに弱い犬種です。
子犬や老犬、やせた犬、持病のある犬なども寒さが苦手なので、お散歩に連れて行くときは防寒対策をしてあげましょう。

家の中と外との温度差が大きい場合は急に外に出ず、気温に慣れる時間を作ってあげましょう。

愛犬との散歩、まとめ

愛犬とのお散歩、まとめ

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愛犬とのお散歩は愛犬と飼い主さんのコミュニケーションの時間であり、犬自身の社会化やストレス発散のためにもとても大切です。
気をつけるべきこともあるので、ポイントをおさえて毎日のお散歩をより快適で楽しいものにしましょう。

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