老犬(シニア犬)と旅行。預ける場合、留守番させる場合、一緒にお出かけする場合の注意点まとめ

老犬を飼っていてもお出かけや旅行に行けない訳ではありません。短い時間であればお留守番の環境を整えてあげたり、心配な際はペットホテルや動物病院などへ預けることもできます。健康状態が良ければ、一緒に旅行へ行くことも愛犬にとって良い刺激となる可能性があります。今回は老犬期ならではの注意点をまとめてご紹介します。

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老犬(シニア犬)と旅行。預ける場合、留守番させる場合、一緒にお出かけする場合の注意点まとめ
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老犬用の車椅子(歩行器)はいつから必要?車椅子の効果や、選び方とは

老犬用の車椅子(歩行器)はいつから必要?車椅子の効果や、選び方とは

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老犬用の車椅子(歩行器)は、歩行補助が必要な場合に検討すると良いでしょう。

老犬用の車椅子は、加齢や運動器疾患、ヘルニアなどによる歩行困難、下半身麻痺の歩行補助として、リハビリの効果が期待できる場合もあります。

また好きなタイミングで犬自身が動く手助けとなり、愛犬のストレス発散になったり、飼い主さんの負担も減らすことができるでしょう。

車椅子の種類、選び方のチェック項目、また車椅子の代替方法としてペットカートや義足を知り、愛犬にとって快適なツールを活用しましょう。

旅行やお出かけの際、老犬の預け先はどこがいい?

旅行やお出かけの際、老犬の預け先はどこがいい?

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10歳以上の犬は受け入れ不可となるペットホテルが多く、その分、預け先も絞られます。

老犬の預け先候補としては、10歳以上の犬を受け入れているペットホテル、動物病院、老犬ホーム(老犬介護ホーム)が提供しているショートステイやデイケアのサービス、ペットシッターなどがあります。
また人によっては、両親・親戚、友人・知人に預けるということも考えられるでしょう。

それぞれの特徴やチェックポイントを確認して、より適切な預け先を見つけましょう。

老犬のお留守番、どんなことに注意するべき?

老犬を留守番させるのは心配。
それでも留守番させなければならないときもあるでしょう。

その時は、愛犬の状態をしっかりと把握し、留守をする時間の長さ、温度・湿度、食事や水分補給、トイレの管理、床ずれ対策、精神面でのフォロー等に配慮することが大切です。

心配な場合は、モニターカメラを活用したり、前述のような預けるサービスを利用する選択肢も検討してください。

老犬との散歩、お出かけ、旅行など。移動や宿泊の注意点やポイントとは?

まず老犬とのお散歩は、回数を分けて、1回の距離を短くしてあげると良いでしょう。
適度な散歩は、足腰の強化や認知症予防も期待できます。
運動器疾患による症状が進んでいる場合は動物病院で相談しましょう。

お出かけや旅行時は、愛犬の様子をよく観察して無理はさせないことが基本です。
遠方の場合は、目的地までの間に、愛犬を休憩させてあげられる場所がどこにあるかを事前にチェックしておき、こまめな休憩をとるようにしましょう。
また、旅先では普段と違うご飯を食べたり、環境が変わるため、お腹の調子が悪くなることも。
できれば食べ慣れた物を持参し、いざという時のために整腸剤などを持参すると安心です。

老犬は体温調節がしづらくなり、暑さ寒さが苦手なため、季節・天気を考慮しながら、愛犬にとってストレスがかかりにくい移動手段を選んであげることも大切です。

宿泊の場合は、バリアフリーになっているかなど老犬に優しい施設かチェックすると良いでしょう。

万が一の時のために目的地周辺の動物病院を調べておくなど、お出かけ時のポイントを下記の記事で確認しておきましょう。

老犬と旅行に行く際、どんな持ち物が必要?移動手段別の注意点とは?

老犬と旅行に行く際、どんな持ち物が必要?移動手段別の注意点とは?

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老犬はトイレを我慢しづらく、粗相をしてしまうこともあるので、トイレ用品は多めに用意しておくといいでしょう。

その他、犬連れで宿泊する際に必要な各種予防ワクチンの接種証明書を持参することも忘れずに。
慣れない旅先では、逃走して迷子になる可能性もあるので、迷子札をつけておくことも大切です。

旅行やお出かけ時の持ち物リストをチェックして、準備を整えておきましょう。

移動する時にあると便利な物も、揃えておきましょう。
車移動の際は、車酔いやケガ・事故防止のために体を安定させることができる、犬用のシートベルトを活用するのがおすすめです。

電車移動には、バッグやクレートを使うことが多いと思いますが、その大きさに注意。
電車にはクレートの大きさに規制があるので、事前によく調べておきましょう。
また、顔や手足が出るスリングやバッグは不可とされています。
出かけてから困った、ということがないように、規定に沿ったものを準備してください。

飛行機移動の場合も、各社の規定がありますので事前に確認をしておきましょう。
健康状態によっては、乗せることができないこともありますので事前に動物病院で健康診断を受けることをおすすめします。

宿泊先では、バリアフリーになっている、床が滑りにくく犬の足に優しい造りになっているかなど、老犬が過ごしやすい施設かどうかを調べておくと安心です。

老犬のためのキャリーバッグ、選び方や使用時の注意点・ポイントは?

犬用のバッグには、ペットカートやキャリーバッグ、クレート、スリングなどさまざまなタイプがあります。
またキャリーバッグも、肩掛け、リュック、トートバッグなどの形状に分かれます。

犬用のバッグを選ぶ際には、使用目的を考えて、適したサイズや素材、機能(キャスター付きかどうかなど)のものを選びましょう。

バッグに慣れていない犬の場合、老犬になってから慣れるには、時間と根気が必要ですが不可能ではありません。
お気に入りのおやつやオモチャを使ったり、適切に褒めてあげるなど続けながら、お出かけ前にバッグに慣れておくことをおすすめします。

老犬の水分補給。給水器の種類、愛犬が水を飲みたがらないときの対処法とは?

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老犬は水を飲む意識も低下しがちであり、自分ではうまく飲めないこともあるので、十分に水分が摂れるようにしてあげることは大切です。

給水器には、様々な種類があります。

⚫︎ 自宅用の場合 … シンプルな器、ウォーターノズル付き給水器、自動給水器など
⚫︎ お出かけ・携帯用の場合 … 飲み皿とセットのウォーターボトル、水こぼれ防止機能が付いた器など

犬が1日に必要な水分量は体重に合わせて計算することができます。
愛犬に必要な水分量を把握し、飲みやすい環境もあわせて準備してあげることが大切です。

愛犬が水を飲みたがらない時は、ご飯の水分量を増やす、水に味を付ける、水分の多い食品を与える、凍らせたものを舐めさせるなどの方法もあります。

老犬とのお出かけ、旅行のまとめ

老犬とのお出かけ、旅行のまとめ

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老犬を飼っているとお出かけや旅行についても、老犬ならではの心配事を感じている飼い主さんも多いと思います。

お留守番する場合や預ける場合は、今回ご紹介したお留守番の環境づくりや、愛犬に合った預け先を見つけることで、解決につながるかもしれません。

また、愛犬の健康状態が良く、アクティブな愛犬であれば、一緒にお出かけや旅行を楽しむこともできます。
愛犬にとっても普段と違う環境がプラスに作用し、生き生きとした表情を見せてくれるかもしれません。
老犬期だからこその大切な思い出づくりにもなることでしょう。

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