【サモエドまとめ】性格や特徴、しつけの方法を確認!平均寿命やお散歩量もご紹介

温和で優しい性格の子が多いサモエド。ふわふわの白い毛が特徴的で、にっこりと笑っているような表情は「サモエド・スマイル」と呼ばれます。使役犬として活躍していたこともあり、運動量が必要な犬種です。この記事では、そんなサモエドの特徴についてまとめています。おうちに迎える前にサモエドの性格や特徴を確認しておきましょう。

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【サモエドまとめ】性格や特徴、しつけの方法を確認!平均寿命やお散歩量もご紹介
出典 : pixta_12690056_M.jp

サモエドの性格や特徴

サモエドの性格や特徴

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サモエドは、スピッツの仲間です。
「スピッツ」という言葉はドイツ語で尖っていることを意味しており、サモエドの尖った口吻や立ち耳には、スピッツ族の特徴が表れています。

口角がわずかに上向いてカーブを描いている表情は「サモエド・スマイル」と呼ばれ、この犬種の特徴のひとつです。

ふわふわの白っぽい毛は、吹雪から身を守るためのもの。
分厚いダブルコートを持っているので、日本のような温暖湿潤気候は本来苦手です。

そり犬として、あるいは暖房の役目を果たす家庭犬として暮らしてきた背景から、サモエドは人にもほかの動物にもとても友好的な性格の持ち主。
攻撃性もないので赤ちゃんがいる家庭でも安心して飼うことができ、初心者にも適した大型犬と言えます。

一方で、人のそばにいつもいたいという欲求が強いので、屋外飼育には向きません。

サモエドの平均寿命、かかりやすい病気

サモエドの平均寿命、かかりやすい病気

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小ぶりながら大型犬に属するサモエドですが、実は小型犬よりも平均寿命は短め。
11~14歳位が平均的な寿命と考えられます。

サモエドは北方の犬種なので、日本での生活においてはまず熱中症に注意が必要です。
特に子犬や老犬は熱中症にかかるおそれが強いので、サモエドの子犬を迎えた最初の夏は、万全の熱中症対策を講じましょう。

原産地との気候の違いから、日本では皮膚が蒸れて皮膚炎を発症するサモエドも少なくありません。
ふわふわの被毛に覆われていてチェックがしにくいですが、ブラッシングの際などに愛犬の皮膚の状態をチェックして、異変があれば早めに動物病院を受診してください。

大型犬の宿命として関節炎になりやすいため、肥満にさせないよう食事を適切に管理することも大切です。

サモエドの暮らしのヒント

サモエドの暮らしのヒント

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そり犬として長距離を歩いたり走ったりしていたサモエドとの生活では、毎日たっぷりとお散歩をしてあげることが大切です。
運動欲求が満たされない場合、吠えることでストレスを解消しようとする子も少なくありません。
人とのコミュニケーションを好む犬種なので、遊びの中で脳トレをしてあげるのもおすすめです。

また、サモエドはフレンドリーで穏やかな気質の犬種なので、旅行のパートナーとしても安心して同伴できるでしょう。
ただし、旅先でもブラッシングは必須です。
使い慣れた大型犬用の大きなブラシを持参するのを忘れずに。

サモエドのしつけは、いつからが最適?

サモエドのしつけは、いつからが最適?

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愛犬のしつけの開始時期は早ければ早いほどよく、できれば「犬が家に来た日」から始めるのが理想です。
子犬の頃の学習スピードは私たちが思っているよりも非常に早く、「目にしたもの」「経験したもの」をどんどん吸収していきます。

特に生後3週齢から12週齢の期間は「社会化期」と呼ばれ、この時期に触れ合ったり経験したさまざまな人やモノ、環境や状況は、生涯を通じて慣れ親しむことができるようになるため、犬の一生の中でも非常に重要な期間といわれています。

この社会化期にどんな経験をするかが、その後の生活にも大きくかかわってくるでしょう。

サモエドの社会化期にするしつけ

サモエドの社会化期にするしつけ

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犬の「社会化」とは、犬が人間社会の中で暮らしやすくなるようさまざまな刺激に慣れさせることをいいます。
人間にとってはなんでもないことでも、犬にとっては恐怖を感じることも多いものです。

犬は「社会化期」を過ぎた頃から恐怖心が芽生え始めます。
子犬を家族として迎えることが多い生後8週齢頃から12週齢は社会化期の真っただ中であることが多いので、日常生活の中で出会ういろいろな「音」「物」「人」「環境」などを経験させてあげる必要があるでしょう。

またこの時期に、体を触られることにも慣れさせておくとよいでしょう。

サモエドの子犬・成犬・性別によるのしつけの違い

サモエドの子犬・成犬・性別によるのしつけの違い

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基本的なしつけ方に違いはありませんが、一般的に子犬と成犬では子犬の方がしつけがしやすいでしょう。

性別による違いでは、どちらかというとオスのほうが警戒心が強い傾向があります。
男性ホルモンによって攻撃性や縄張り性が強く出やすいので、獣医師と相談し、時期を見て去勢を検討したほうが良い場合もあるでしょう。

サモエドに起こりやすい問題行動

サモエドに起こりやすい問題行動

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家族に対しては従順で甘えん坊な一面を見せるサモエド。
しかし、遺伝的にオオカミに近い原始的な犬種であるため、警戒心から見知らぬ人や犬に対して強く吠えたり、気が付かないうちに要求吠えをするようになっていたりと、攻撃的になることもあります。

また、いたずら好きな一面を持っているため、留守番をさせたら家が大変なことになっていた!というような話もしばしば耳にします。

いたずらされて困るものは犬の届くところに置かず、決められた部屋以外は愛犬が入らないようにするなどの対策をとることが大切です。

サモエドのしつけ&トレーニングの工夫・コツ

サモエドのしつけ&トレーニングの工夫・コツ

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サモエドとしての気質や愛犬の性格を知ることで、しつけやトレーニングの工夫をしてあげることができます。
「できなかった、失敗してしまった」ことを叱るよりも、「失敗させないための予防」と「飼い主さんにとって望ましいこと」をたくさん褒めることが、しつけ成功のための大きなポイントです。

愛犬が好きなおもちゃで遊んであげたり、愛犬が好む行動をしてあげたりするというのは、時としておやつ以上のご褒美になります。

サモエドにおすすめできるしつけやトレーニングのグッズは「引っ張り防止用のハーネス」「コング」「フードポーチ」「ロングリード」が挙げられます。
これらを活用して、サモエドのしつけを進めていきましょう。

サモエドのお散歩は、いつからが最適?

サモエドのお散歩は、いつからが最適?

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サモエドに限ったことではありませんが、お散歩デビューは《ワクチンプログラムが終了してから》が基本です。
ワクチン接種が終わっていないのにお散歩をしてしまうと、病原菌や細菌に感染してしまうおそれがあります。

ワクチンプログラムが終了し、初めてのお散歩に出かけるときは、しっかりとリードやハーネスを着用し、リードは短めに握りましょう。
人間に対しても友好的で、優しい性格の子が多いサモエドではありますが、その分、甘えん坊で子犬の頃は甘噛みをしてしまうことがあります。

他の犬や近所の子供たちを驚かせることのないよう、注意しながらお散歩を楽しんでください。

またサモエドは、もともとソリを引く「使役犬」として活躍していたこともあり、多くの運動量を必要とする犬種です。
運動不足になると「噛む」「吠える」「暴れる」などの問題行動を起こしてしまう原因になります。

サモエドの健康維持のためにも、できるだけ毎日お散歩に出かけてあげましょう。

サモエドに必要なお散歩の量や時間帯

サモエドに必要なお散歩の量や時間帯

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サモエドは運動が大好きなため、毎日30分程度のお散歩を1日2回するのが好ましいでしょう。
多くの運動量を必要とするため、ただ歩くだけでなく、早歩きをする時間などを設けるのもおすすめです。

ロシアの北部、シベリアで活躍していたサモエドは、冬のさわやかな寒さが大好き!一方、夏の暑さは苦手としています。
夏の暑い時間帯にお散歩をしてしまうと、熱中症になる危険があります。
夏のお散歩は暑くなる前の「早朝」、そして暑さが引いた「夜」に行うようにしましょう。

サモエドは、胃が拡張してねじれてしまうことで、呼吸困難や脈圧の低下、ショック症状などを引き起こす「胃捻転」になりやすい犬種のため、食事の2時間前後の「食前」「食後」は避けてお散歩をしてください。

サモエドがお散歩を嫌がる(歩かない)時の対処法

サモエドがお散歩を嫌がる(歩かない)時の対処法

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遊ぶのが大好きなサモエドがお散歩を嫌がる仕草を見せたら、飼い主さんも心配してしまいますよね。
お散歩を嫌がってその場から動かなくなってしまった場合は、その周辺にサモエドが嫌がるものがないか確認してください。

お散歩自体が嫌なわけではなく、その場所にサモエドが嫌がる”何か”がある場合があり得ます。
毎回同じ場所でお散歩を嫌がる仕草をするのであれば、お散歩コースを変えるのもいいでしょう。

また、お散歩途中、またはお散歩に出かける際に吠えてしまった場合、それはお散歩が嫌なのではなく、飼い主さんに「嬉しい」と伝えている可能性があります。
無駄吠えの場合は、無視をするなどしてしつける必要がありますが、サモエドの場合は愛情表現の可能性もあるため、飼い主さんはしっかりと見極めてあげる必要があるでしょう。

サモエドのお散歩後、お手入れ方法

サモエドのお散歩後、お手入れ方法

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お散歩から帰宅したら、家に入る前に足を拭いてあげましょう。
基本的には、乾いた布で拭く、汚れが気になる所を濡れた布やウェットティシュで拭くだけでOKです。

サモエドは白い毛が特徴なので、汚れが目立つこともあります。
汚れがある場所は、ぬるま湯で絞ったタオルでふき取る、またはその部分だけ洗ってあげましょう。

また、サモエドは抜け毛が多いため、毎日ブラッシングをする必要もあります。
お散歩から帰ったらブラッシングをする習慣を身につければ、お散歩時についたゴミや草なども取り除けるのでおすすめです。

サモエドのまとめ

ふわふわの白い毛が特徴的で、人間に友好的な性格の持ち主のサモエドは、大型犬の中でも飼いやすい犬種です。
「サモエド・スマイル」を守っていくためにも、サモエドの特徴をしっかり理解しましょう。
愛犬と楽しい毎日を過ごしてくださいね。

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