【九州】愛犬と一緒にほっこり♪ “大自然に癒されるキャンプ場”編

盛り上がりを見せる近年のキャンプブーム。全国35万カ所以上といわれるキャンプ場の中から、愛犬とワンランク上の喜びが得られる編集部おすすめキャンプ場の情報をお届けします。今回は九州エリアの中から3つのキャンプ場をPICK UP。豊かな自然の中で過ごす愛犬とのひとときが宝物になる、選りすぐりのキャンプ場をご紹介します。

【九州】愛犬と一緒にほっこり♪ “大自然に癒されるキャンプ場”編

1.【大分】写真映え確約のアートなキャンプ場「バルンバルンの森」

バルンバルンの森

1970年代につくられ廃園寸前の荒れ果てた小さなキャンプ場を、少しずつ「フリーハンドでスケッチするようにいろんなものを形にした」という「バルンバルンの森」。

豊かな自然と手づくりのぬくもりあふれるアートな造形を楽しむことができ、ここにいるだけで心がほぐれていくようなキャンプ場です。

キャンプ場の周辺には、地元・中津市出身の福沢諭吉が、周囲の土地を買い取って美しい景観を残したという「青の洞門」や、国指定重要文化財の石仏をまつる「羅漢寺」があり、観光目的でのお出掛けにも最適。

とくにこれからの季節は、紅葉に燃える耶馬渓の自然が目を楽しませてくれます。

昼も夜も景色に癒されるテントサイト

テントサイトでは直火NG。焚き火台の準備を忘れずに

「バルンバルンの森」での宿泊スタイルは、持ち込みテントを利用したテントサイトでの宿泊と、“森のTiny house”と名付けられたかわいらしいバンガローでの宿泊の2パターン。

テントサイトはツリーハウスの近くにある2組限定の「ツリーハウス側オートサイト」と、夜空を仰ぎ見ることができる「星空満天フリーサイト」があり、いずれも愛犬同伴が可能です(リードは着用)。

夜22時以降は「クワイエットタイム」が設けられ、施設内の野外照明がすべてOFFに。
辺りが闇に包まれる中、晴れた日には満天の星空を眺めることができます。

ツリーハウス側オートサイト

森のシンボルともいうべきツリーハウスの近くにある「ツリーハウス側オートサイト」は、眼下に巨岩が連なる絶景「競秀峰(きょうしゅうほう)」を見下ろす好立地。
車1台+テント1張+タープ1張を利用することができます。

予約制の家族風呂(有料)や、後ほどご紹介するカフェや読書室といった施設に近いので、より快適に過ごしたいならこちらのサイトを利用しましょう。
ただし、とても人気があるので、予約はお早めに。

愛犬と泊まれるバンガロー

シュラフなど寝具の用意は忘れずに。レンタルも可能

シュラフなど寝具の用意は忘れずに。レンタルも可能

全9棟ある“森のTiny house”には、木もれ日、森の音、小鳥、そよ風など、愛らしい名前が付けられています。

そのうちの1棟は、愛犬との宿泊が可能になっていて、可愛らしいハンモックがかかる室内で愛犬とのんびりくつろぐことができます。

九州の魅力あふれる食材を選りすぐったBBQメニュー

九州の魅力あふれる食材を選りすぐったBBQメニュー

夕食はぜひ、屋根付きのテラスでBBQを。
宮崎産黒毛和牛をはじめ、九州ゆかりの食材をいただくことができます。

コンロはレンタルできますが、取分け用のお皿等の用意はないので必ず持参しましょう。

カフェでほっこり贅沢時間を

小さなカフェ「うたうように。」

森の中には、宿泊客&デイキャンプ客のみが利用できる小さなカフェ「うたうように。」を併設。
こちらでは今人気のバスクチーズケーキをいただくことができます。

愛らしい観葉植物やハンモックも売られているので、森の散策の途中でぜひ足を運んでみましょう。

「ヨムネルの巣」に愛犬を同伴する場合は、デッキスペースを利用して

「ヨムネルの巣」に愛犬を同伴する場合は、デッキスペースを利用して

こちらは森の読書室「ヨムネルの巣」。
森の息吹を感じながら、読書をしたりお昼寝をしたり、自由に使うことができるスペースで、不定期で展示会やワークショップを開催しているとのこと。

こんな素敵なお部屋で、そしてこんな素晴らしいキャンプ場で一夜を過ごすことができたら…溜まっていた疲れやストレスを、綺麗にリセットできそうですね。

<DATA> バルンバルンの森

【住所】〒871-0202 大分県中津市本耶馬渓町曽木459-9
【電話】0979-52-3020(9:00~17:00、火曜・水曜休)
【チェックイン/アウト】13:00~17:00/9:00~10:30
【公式HP】http://barunbarun.com/
【アクセス】東九州自動車道中津ICから約15分、上毛スマートICより約10分
【利用料金】
■星空満天フリーサイト
平日1泊3,500円、休前日4,000円(定員5名)。ツリーハウス側オートサイト平日1泊5,500円、休前日6,000円(定員5名)。テントサイト利用料高校生~大人800円、4歳~中学生500円、ペット無料
■森のTiny house(ペット可)
1棟1泊平日12,500円、休前日14,000円、ペット1頭500円(小型犬2頭まで、中・大型犬1頭まで)
※完全予約制
■家族風呂(予約制)
45分2,000円
※いずれも税込 

2.【大分】大野川の河畔でくつろぎのひとときを「リバーパーク犬飼」

大野川の河畔に広がる「リバーパーク犬飼」

大分県と宮崎県の境にある祖母山や阿蘇カルデラからの流れを集める一級河川・大野川の河畔に広がる「リバーパーク犬飼」。

西日本トップクラスのカヌーコースや、大分トリニータのユースチームが練習を行っているサッカーグラウンドなど、プロ仕様の本格的なスポーツ施設を擁するレジャー施設でしたが、2020年春に大規模なリニューアルを施し、キャンプサイトを新設した総合公園へと生まれ変わりました。

芝生敷のドッグラン付きサイトで快適キャンピング

愛犬家に人気なのが「ドッグランサイト」

公園内に新設されたキャンプサイトの中でも、愛犬家に人気なのが「ドッグランサイト」です。

大型犬でも安心の高いフェンスに囲まれたサイトが全6区画(現在は期間限定で3区画にて運営中)用意されていて、サイト内はテントやタープを張っても十分にスペースがあり、アクティブな愛犬にぴったり。

サイト内はすべて芝生敷になっているのも嬉しい心遣いです。

愛犬家に人気なのが「ドッグランサイト」

ドッグランサイトへは車を乗り入れることはできませんが、すぐ近くに専用の駐車場があり、荷物を運ぶためのリヤカーが用意されているので安心です。

利便性に優れた「フリーサイト」

利便性に優れた「フリーサイト」

「フリーサイト」は愛犬同伴の場合リードが必須となりますが、こちらはサイト内に車を乗り入れることが出来るので、テント等の移動・設営がスムーズに行えます。

大野川のせせらぎをBGMに休む夜。そして、森を飛び交う小鳥の声で目覚める朝。
「リバーパーク犬飼」で過ごす1日は、最高のリフレッシュ気分を味わえることでしょう。

来訪者が自由に楽しめるハンモック

フリーサイトの一角には、来訪者が自由に楽しめるハンモックも。
藤棚がつくる木陰でのお昼寝タイムをぜひ楽しんでみてください。

おしゃれなログハウスも愛犬同伴で利用できる

本格的な造りのログハウスが全7棟

公園内には本格的な造りのログハウスが全7棟。
そのうち1棟(5人用のもの)は、愛犬とともに利用することができます。
室内にはエアコンが完備されているので、暑がり・寒がりな愛犬も快適に過ごせることでしょう。

また、屋内に設置されたハンモックは、愛犬と利用することが可能。
窓の外に広がる大自然を眺める、のどかな休日を楽しみましょう。

BBQエリア利用料は1テーブル1,800円(税込)。食材は持ち込みを

BBQエリア利用料は1テーブル1,800円(税込)。食材は持ち込みを

ログハウス宿泊者専用の広いBBQエリア

ログハウス内に用意されたキッチンを使って料理を楽しむこともできますが、アウトドアな気分を味わいたいなら、ログハウス宿泊者専用の広いBBQエリアへ。

パーフェクトな焼き加減が楽しめるとしてアウトドアファンから人気を集めるWeber社製のBBQグリルに、ファイヤースターターやトングなど火起こし道具が用意されています。

車で10~20分ほど移動する必要はありますが、道の駅「みえ」や町のお肉屋さんで、豊後牛や佐賀牛、地元の特産野菜など美味しい食材を買いそろえることができるので、ぜひ利用してみてください。

季節によっては、大野川で水遊びを楽しむこともでき、1日かけて大自然を満喫できるのが「リバーパーク犬飼」のうれしいところ。
愛犬とともに、大野川のそして大分県の自然が生み出す恵みを満喫してみてください。

<DATA> リバーパーク犬飼

【住所】〒879-7305 大分県豊後大野市犬飼町田原714-33
【電話】097-578-1189(10:00~17:00、火曜休)
【チェックイン/アウト】13:00~18:00(ログハウスは15:00~18:00)/12:00(ログハウスは11:00)
【公式HP】https://rinukai.com/
【アクセス】中九州横断道路(犬飼千歳道路)犬飼ICから約5分
【利用料金】
ドッグランサイト1区画5,000円~(5名まで)、フリーサイト1区画1,000円(6名まで)、車1台1,000円、利用料1人400円、ペットは1区画2頭まで同伴可、ログハウス(ペット同伴可)1棟1泊10,000円~(定員5名)
※いずれも税込

3.【鹿児島】広大なドッグランが魅力!「オートキャンプ 森のかわなべ」

オートキャンプ 森のかわなべ

「オートキャンプ 森のかわなべ」がある鹿児島県の南九州市川辺地区は、薩摩半島の山の中にあり、環境省が選定する名水百選に選ばれた「清水の湧水」を擁する自然豊かなエリアです。

鹿児島市内から30分ほどで到着できるアクセスの良さに加え、区画サイト41、広場サイト最大35組分、トレーラー2サイト、ゲル2サイトを有する巨大キャンプ場として、九州エリアはもとより、西日本のキャンプ愛好家から人気を集めています。

起伏や変化に富んだドッグラン「ワンだふるラン」

起伏や変化に富んだドッグラン「ワンだふるラン」。メンテナンスのため、7~9月の間は毎週火曜日が休場となる

特筆すべきは、4,100平方メートルの広大なアドベンチャードッグラン「ワンだふるラン」。

もともとマウンテンバイク用のコースとして活用されているエリアを開放しているため、場内は起伏に富み、トンネルや、垣根でつくられたクランクなど様々なフィールドが用意されています。

ここでなら、走ることが大好き&かくれんぼ大好きな愛犬が思う存分身体を動かすことができそうですね。

なお、宿泊者はドッグランを自由に利用可能。
ドッグランのみ利用の場合は大人620円、小中学生310円の入場料が必要になります。

清潔で広いキャンプスペースが魅力

「広場フリーサイト」は全面が芝生敷き

好きな場所にテントを設置することができる「広場フリーサイト」は全面が芝生敷き。
遮るものがほとんどない開放的な空間で、夜には満点の星空を眺めることができます。

場内は手入れが行き届いていて、ゴミなどがなく清潔感満点。
安心して愛犬を同伴させることができます。

オートサイトのAサイト。1家族での使用に向いている

こちらはオートサイトのAサイト。1家族での使用に向いている

生垣で区画が仕切られていてプライベート感覚で利用できる「オートサイト」は、約10m四方のAサイト、13m×10mと広めで普通車が2台駐車できるBサイト、18m×8mでキャンピングトレーラーも駐車できるCサイトの3種類があり、いずれも愛犬の同伴が可能。

友人を誘ってのキャンプなら、BまたはCサイトを選ぶといいでしょう。

本格的なゲルで、愛犬との一夜を楽しんで

愛犬とともに宿泊できる「ゲルA」

愛犬と一緒に宿泊できる「ゲルA」。チェックアウト時に、室内を清掃することが宿泊時のお約束

2019年に建てられた本格的なモンゴルの移動式住居「ゲル」は直径6m。
広い室内ではノーリードで愛犬と過ごすことができます。

ゲル内にはエアコン(利用料は1時間100円)や石油ストーブ(冬季のみ)が用意されているほか、犬用トイレ、トイレシーツ、消臭スプレー、カーペットクリーナー、掃除機など愛犬の滞在&エチケットに欠かせないアメニティが揃えられています。

本格的なモンゴルの移動式住居「ゲル」

シュラフや銀マット、スリッパ、食器セット、冷蔵庫など、飼い主さんも快適に過ごせる設備も用意されているので、滞在はとても快適。

ゲルの外でBBQやキャンプ飯を楽しむもよし。組み立て式のピザ窯をレンタルし、自作のピザを楽しむもよし。
食事はお好みのスタイルで楽しみましょう。

星空の下、遥か異国に想いを馳せながら眠れば、愛犬とともに蒼き狼になった夢を見る―なんて、ロマンチックなひとときを味わうことができるかもしれません。

様々な“体験”が待っている!

夏季シーズン(7~8月)にはドッグプールを開設

夏季シーズン(7~8月)には小規模ながらもドッグプールを開設するなど、愛犬にうれしいサービスが楽しめます。

また、春には桜の草木染め、秋には焼き芋や火起こし体験、冬には凧作り&凧あげなど、多彩なワークショップも開催。
アクティブにキャンプを楽しみたいなら、ぜひとも参加してみましょう。

キャンプ場に隣接する「かわなべ馬事公苑」では、引き馬体験や本格的な乗馬レッスンが楽しめます。

こちらの園内にある「カフェうまっこ」は、テラス席を利用すれば愛犬同伴が可能。
軽やかに走る馬たちを眺めながら、人気の日替わり定食やパスタをいただきましょう。

四季折々の楽しみが溢れる川辺町で、ぜひ、愛犬との楽しいひとときを!

<DATA> オートキャンプ 森のかわなべ

【住所】〒897-0203 鹿児島県南九州市川辺町野崎8138-1
【電話】0993-56-4342(8:30~17:30、1~2月休場、3~12月は無休)
【チェックイン/アウト】15:00~/~14:00(トレーラーハウス、ゲルは~13:00)
【公式HP】http://www.kawanabe.info/
【アクセス】指宿スカイライン川辺ICから約10分
【利用料金】
■広場サイト:テント、タープ、車それぞれ1点1,040円。キャンピングカーやトレーラーハウスでの利用の場合は1台2,080円。
■区画サイト:Aサイト3,140円、Bサイト4,190円、Cサイト5,230円
ゲルA:1泊13,500円~(定員6名)
※いずれの宿泊の場合も、入場料大人620円、小・中学生310円が別途かかります。
※いずれも税込

おわりに

気の“冬キャン”が楽しめることも、九州のキャンプ場の魅力

真冬でもそこまで気温が下がらないため、人気の“冬キャン”が楽しめることも、九州のキャンプ場の魅力です。
もちろん、お出掛けの際は、犬用防寒グッズも忘れずに。

枯れ枝等で足を怪我することがないよう、できれば愛犬には、アウトドア用のソックスを履かせてあげると安心です。

九州の雄大で美しい自然が迎えてくれるキャンプ場で、愛犬とともに過ごすプライスレスな時間を楽しんでみてください。

ライタープロフィール

わぐり めぐみ Megumi Waguri

わぐり めぐみ Megumi Waguri

【経歴】 1970年生まれ、東京都出身。相模女子大学短期大学部国文科卒。編プロ勤務を経て、23歳でフリーランスのライター・作家として独立。ストリートカルチャーからインタビュー、ゲームシナリオ、CDドラマシナリオ、美容、不妊治療などジャンルを問わず様々な媒体で執筆。著書に愛犬との別れを記した「そして、ありがとう… ―犬とわたしの12の涙―」、夫との日常を赤裸々に描いた「毎日がグチLove B型妻 VS A型夫」等がある。 【執筆歴】 雑誌=美容系フリーマガジン『AI creative』、愛犬とのお出掛けをサポートする『ワンコとトキメキ旅行』、20代女性の応援マガジン『小悪魔ageha』、男性向けヘア雑誌『メンズヘアカタログ』、妊娠したい女性向け情報誌『妊活Style』他。 web=ヘアスタイルのトレンドを発信する『HAIR』、情報NEWS系『All About NEWS』、ライフスタイルweb『Hint-Pot』、ぽっちゃりメンズ向けサイト『Mr.Babe』、大人男女の食を応援する『東京カレンダー』他。企業系オウンドメディアも多数手がける。 【愛犬歴】 人生のほとんどの時間を犬との暮らしに費やし、それ以外の時間でハムスター、うさぎ、インコとの生活を経験。現在は、ブリーダーからカニンヘンだと言われたが、明らかにスタンダードサイズとなったダックスフントの草太(オス)と、枕を奪い合う日々。 【趣味】 旅、宝探し、愛犬との昼寝。そして少々の酒と肴。

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