【チワワまとめ】性格や特徴、しつけの方法を確認!平均寿命やお散歩量もご紹介

世界でもっとも小さい純血種であるチワワは、その見た目の可愛らしさからも大変人気です。しかし、小さくてキュートな見た目からは想像できないほど、気が強く、勇敢な一面を持っています。この記事では、チワワを飼う前、そして飼い始めてすぐに確認しておきたいチワワの性格や特徴をご紹介します。

  • 公開日:
【チワワまとめ】性格や特徴、しつけの方法を確認!平均寿命やお散歩量もご紹介
出典 : pixta_69306056

チワワの歴史、性格や特徴

チワワの歴史、性格や特徴

pixta_68836538

チワワは世界でもっとも小さい純血種です。
メキシコのチワワ州で、文明時代に人々が捕らえた小さな野生の犬を家畜化し、ビレッジドッグとして育てたという説が伝えられています。

また、チワワの原種は、メキシコのトゥーラ遺跡に壁画が残る「テチチ」と呼ばれる小型の犬だとする説が有力です。
メキシコの山間部の村は日中と夜間の寒暖差が激しいため、夜になると、村人たちは懐に収まるサイズの犬を湯たんぽがわりに抱いて寝て、暖をとったのだとか。

日中は村(ビレッジ)に見知らぬ来訪者が来ると、「誰か来ました!」と吠えて知らせる番犬としての役割を果たしていたようです。

そして時代は変わり、チワワの愛らしさと評判がメキシコのみならずアメリカにまで伝わると、アメリカでミニチュア・ピンシャーの血も導入されて、現在のような姿に品種が固定化されました。

しかし、チワワの原産国はメキシコではなく中国やヨーロッパであるとする説も存在し、その沿革は謎に包まれているのも事実です。

そんなチワワの理想体重は、1.5~3kg。
チワワが小さくても勇敢で、よく吠える特性を持っているのは、ビレッジドッグとして活躍していた歴史的背景から容易に推測できるのではないでしょうか。

ただ、そもそもの体の大きさが極小のため、それほど鳴き声は大きくありません。

村に侵入してきた部外者や害獣を追い払う仕事を負っていたことから、一部、気の強さや攻撃性を備えているチワワも残っています。
もし愛犬がそのようなタイプであるならば、ドッグトレーナーに相談するなどして対策を講じましょう。

チワワの平均寿命、かかりやすい病気

チワワの平均寿命、かかりやすい病気

pixta_45666810

チワワは超小型犬に属するので、寿命は長め。
日本にいる家庭犬の平均寿命は14歳ほどと言われていますが、チワワの場合は、12~16歳が平均的な寿命と言えるでしょう。

しかし、チワワは赤ちゃんの頃から、他の犬種に比べ、先天的に水頭症が見られる確率が高いことが知られています。

水頭症とは、脳脊髄液が増えて脳が圧迫されてしまい、神経症状が現れる病気です。
子犬の動きが鈍い、トイレやオスワリといった基本的なしつけをしようと思っても理解ができていないように感じる、歩行や動きがおかしいといった様子が見られたら、なるべく早く獣医師に相談をしてください。

また、チワワは呼吸器トラブルにも注意が必要です。
とくに、気管がつぶれて呼吸がしにくくなる、気管虚脱になりやすい傾向は高め。
肥満体型は呼吸器疾患のリスクを高めるので、愛犬を太らせないようにするのも大切です。

子犬期から、膝のお皿がはずれるパテラ(膝蓋骨脱臼)が見られるチワワもいます。
フローリングなどの滑る床での生活や、ソファなどからジャンプして着地するのを習慣化させていると、パテラの発症リスクは高まります。
チワワが関節に負担のない生活環境を整えてあげましょう。

チワワの暮らし、旅行のヒント

チワワの暮らし、旅行のヒント

pixta_65388645

チワワの被毛は保温性の高いダブルコートなので、シングルコートの犬種に比べると寒さに弱いわけではありません。
しかし、ブルブルと震えるなど寒がる様子を見せるスムースコートのチワワであれば、冬は防寒グッズを準備してお散歩や旅行に行きましょう。

ロングコートのチワワは、夏の熱中症対策を忘れずに行ってください。

活発で明朗な性格であるチワワは、サイズを考えると鉄道での旅行もしやすく、飼い主さんとの楽しみを共有しやすいお出かけ向きの犬種といえるでしょう。

愛犬とたくさんお出かけし、思い出を増やしてくださいね。

チワワの子犬 しつけは、いつからが最適?

チワワの子犬 しつけは、いつからが最適?

pixta_53886198

しつけの開始時期は早ければ早いほどよく、「犬が家に来た日」から始めるのが理想です。
犬の学習スピードは私たちが思っているよりも早く、目にしたもの感じたものをどんどん吸収していきます。

特に生後3週齢~12週齢の期間は犬の「社会化期」と呼ばれる期間で、情報の吸収率が高く、犬の一生の中でも重要な期間といわれています。
この犬の「社会化期」にどんな経験をするかは、その後の生活に大きくかかわってくるでしょう。

一般的にチワワの子犬が家に来る時期は最短でも生後8週齢からです。
12週齢になるまでの期間は短く1ヶ月ほどしかありませんので、できればチワワが家に来る前から準備をしておくとよいでしょう。

ケージはどこに置くか、トイレの場所、寝床の場所、それから部屋の中に噛まれたり壊されたりしては困るものが置かれていないかなど確認してください。

チワワの社会化期にするしつけ

チワワの社会化期にするしつけ

pixta_35816582

犬は、「社会化期」を過ぎた頃から恐怖心が芽生え始めます。
それまでは、初めて見るものに好奇心で近づけていても、恐怖心が芽生え始めると近づくことすら怖がってしまう様子が見られるでしょう。

家に子犬を迎えることが多い生後8週齢頃から12週齢は社会化期の真っただ中なので、日常生活の中で出会ういろいろな「音」「物」「人」「環境」などを、たくさん経験させてあげる必要があります。

あわせて、「体を触られること」も、この時期に慣れさせておくのがベストです。

また、トイレトレーニング、ハウストレーニング、「マテ」や「おすわり」などのコマンドトレーニングも同時に進めていきましょう。

チワワの子犬・成犬・性別によるしつけの違い

チワワの子犬・成犬・性別によるしつけの違い

pixta_61153551

チワワの子犬・成犬・性別によって基本的なしつけ方に違いはありませんが、一般的に子犬と成犬では子犬の方がしつけがしやすいでしょう。

性別の違いで言うと、オスの方が警戒心が強い傾向があります。
男性ホルモンによって攻撃性や縄張り性が強く出やすいので、獣医師と相談して時期を見て去勢を検討したほうが良い場合もあります。

チワワに起こりやすい問題行動

チワワに起こりやすい問題行動

pixta_49681374

そもそも「犬の問題行動」とは、犬にとっては「正常な行動」であっても、飼い主が困ってしまう行動を指します。

チワワは飼い主への愛着は強く持つ犬種ですが、警戒心が強い分、見知らぬ人への攻撃性が出やすい犬種でもあります。
そのため、知らない犬や人を見ると警戒吠えしてしまうことがあるでしょう。

また、身を守るためであれば自分より大きな相手でも臆することなく噛み付くという、勇敢な性格も持ち合わせています。

人の手を怖がりやすい(ハンドシャイ)一面も持っているため、恐怖心を与えないような触り方を意識してあげることも大切です。

どの行動もチワワにとっては正常な行動であるため、頭ごなしに叱るのではなく「飼い主さんが困るよ」ということを伝えてあげるようにしましょう。

チワワのしつけ&トレーニングの工夫・コツ

チワワのしつけ&トレーニングの工夫・コツ

pixta_68870520

犬のしつけ・トレーニングをする上で最も大事なことは「愛犬を知ること」です。
チワワとしての気質や愛犬の性格を知ることで、しつけやトレーニングの工夫をしてあげることができます。

そして「できなかった・失敗してしまった」ことを叱るよりも、「失敗させないための予防」と「飼い主さんにとって望ましいこと」をたくさん褒めることが大きなポイントです。

犬にとっての「褒め」は、おやつだけではありません。
愛犬が好きなおもちゃで遊んだり、愛犬が好む行動をとってあげるというのは、時としておやつ以上のご褒美にもなります。
好きなものをご褒美にしてあげることで、トレーニングの幅が広がるでしょう。

チワワの子犬 お散歩は、いつからが最適?

チワワの子犬 お散歩は、いつからが最適?

pixta_68601473

チワワを家に迎えたら、すぐにお散歩へ行ってよいわけではありません。

まず必要なのは予防注射です。
狂犬病の予防接種はもちろん、複数の病気を予防することができる混合ワクチンの接種も必須です。

しかし、ワクチンの接種が終わるまでお散歩に連れていかないと、社会化不足になってしまう可能性もあります。

ワクチン接種が終わっていない場合は、キャリーバッグやスリングなどに入れた状態で、近所をお散歩してみましょう。
直接地面を歩かせることや他の犬と接触させることを避けながら、少しづつ外の環境に慣らすようにしてください。

チワワに必要なお散歩の量や時間帯

チワワに必要なお散歩の量や時間帯

pixta_68275042

お散歩の基本は「1日に2回、30分」といわれますが、犬のお散歩は運動だけが目的ではありません。
そのため、時間や頻度の目安は、それぞれの飼育環境やライフスタイル、愛犬の様子にあわせる必要があります。
運動のためだからと言って長時間や長距離、大きな負担がかかる過度なお散歩は避けるようにしましょう。

チワワは超がつくほどの小型犬なので、体も繊細です。
骨や関節も小さく、他の犬種に比べるとあまり強くありません。
長い階段を上ったり、ひたすら坂を登ったりするようなお散歩コースは、骨や関節に負担がかかるため避けましょう。

また、お散歩の時間が日が昇る前や沈んだ後の暗い時間ばかりだと、さまざまな環境や刺激に慣れることができず社会化が滞るおそれがあります。
毎日のお散歩はできる限り、明るい時間に出かけるようにしましょう。

チワワのまとめ

見た目の可愛らしさからは想像できないほど、勇敢な性格を持つ子が多いチワワ。
だからこそ、しっかりと性格を知り、しつけを進めていくことが大切です。
一緒に旅行がしやすい犬種でもあるため、チワワと一緒にたくさんお出かけしてみてくださいね。

ライタープロフィール

PECO

PECO

PECO[ペコ]は、月間 1000万人が利用するペット情報サイトです。 「ペットとの毎日がもっと楽しくなる」をテーマに、 おもしろ&かわいいペット動画や、飼い方・病気に関するお役立ち情報、 最新のペットイベント情報など、毎日配信しています。 ペットを心から愛する人たちのために、PECOはこれからもより良い情報を提供しつづけていきます。 コーポレートサイト https://corp.peco-japan.com/ Facebook https://www.facebook.com/PECO.japan/

続きを読む

編集部のおすすめ記事

今週の「ライフスタイル」記事ランキング