【鳥取】雄大な自然の中で愛犬と過ごす贅沢な休日を。今すぐ行きたいお出掛けスポット4選

自然の恵みに溢れる鳥取県は、近年、日本国内外から熱い注目を集めるスポット。鳥取県が行った調査によれば、県内観光地で最も認知度が高い観光地として「鳥取砂丘」「水木しげるロード」「大山(だいせん)」が1~3位にランクイン。そこで、愛犬と一緒に楽しめる施設を求め、1位・3位に選ばれた「鳥取砂丘」と「大山」を巡ってきました。

【鳥取】雄大な自然の中で愛犬と過ごす贅沢な休日を。今すぐ行きたいお出掛けスポット4選

1.鳥取県と言えばココ!「鳥取砂丘」

小高い丘が「馬の背」

写真奥にある小高い丘が「馬の背」。その左下に見える緑地は「オアシス」と呼ばれている

異国を訪れたような気分になれる「鳥取砂丘」。
観光客の数は年間100万人を超え、言わずと知れた鳥取県No.1の観光地です。

中国山地を成す花こう岩が風化して砂になり、その砂が土砂となって千代川から日本海へ。
その砂が海岸に集まった後、日本海から吹く強い風によって海岸から内陸へと戻され、長い年月をかけて堆積したのが「鳥取砂丘」です。

現在は南北約2.4km、東西16kmに渡って広がる砂丘は、一般の人が立ち入ることが出来ない場所も含めると、青森県の猿ヶ森砂丘に次ぐ規模を誇ります。

とことんフォトジェニック。これも鳥取砂丘の魅力

「馬の背」と呼ばれる小高い丘

いちばんの見どころは「馬の背」と呼ばれる小高い丘。
高さが50mほどあり、頂上にのぼると日本海を見晴らす360度のパノラマが広がります。

とくに夕日が日本海に沈む時間帯の美しさは格別で、訪れた人からは「火星のよう!」という感想も聞かれるようです。

らくだに乗って砂丘を遊覧する「らくだ乗り体験」

鳥取砂丘のフォトスポットのひとつ。それは「らくだ」です。

らくだに乗って砂丘を遊覧する「らくだ乗り体験」(1人乗り1,500円/税込)が人気ですが、残念ながら愛犬との利用ができません。

旅の思い出を残すなら、らくだと一緒に写真を撮る「記念撮影」(100円/税込)を利用しましょう。

アプローチは砂丘の上から!が新定番

クレートに入れれば、リフトの愛犬同伴が可能

クレートに入れれば、リフトの愛犬同伴が可能

砂丘へのアクセスでおすすめなのは、鳥取砂丘を見下ろす「砂丘センター 見晴らしの丘」からのアプローチ。
丘の上から砂丘の入口まで「観光リフト」(大人1名往復300円/税込)で快適に訪れることができます。

リフト乗り場から砂丘までは、わずか5分。
じわじわと砂丘が近づいてくるワクワク感が溜まりません。

砂丘センター 見晴らしの丘

「砂丘センター 見晴らしの丘」は、砂丘を一望する展望台や、カニ、刺身など日本海の幸を堪能できるレストラン、バリアフリーで清潔なトイレ等を完備。
砂丘にお出掛けする前の身支度もできて、安心ですね。

「TOTTORI HAPPY SET」(800円/税込)

小腹が空いたときのおすすめは、ここ、砂丘センターでしか食べることができない、「TOTTORI HAPPY SET」(800円/税込)です。

鳥取県の名物であるカニの身をふんだんに使った「かにかにバーガー」と、上品な甘さが人気の鳥取県産二十世紀梨の果汁を使った「梨ジュース」がお得なセットになっていて、砂丘を見晴らすテラス席でいただくことができます。

<DATA> 砂丘センター 見晴らしの丘

【住所】〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2083
【電話】0857-22-2111
【営業時間】9:00~17:00(季節、天候により変更あり)
【定休日】年中無休
【駐車場】有(200台)
【アクセス】鳥取自動車道 鳥取ICより約20分
【公式HP】http://www.tottorisakyu.com/center/

2.平日だけのお楽しみ!美味ランチを頂くなら「プリムローズガーデン ガーデンカフェ」

プリムローズガーデンのイングリッシュガーデン

伯耆富士(ほうきふじ)と称される西日本屈指の名峰・大山の麓にある「大山あけまの森」。
その中に佇む「プリムローズガーデン」は、山陰地方の若い男女に人気の結婚式場です。

園内には四季折々の花が咲き乱れる、手入れの行き届いた美しいイングリッシュガーデンが広がり、結婚式が開かれていないときは、愛犬を連れての散策やランチタイムを楽しむことができます。

プリムロオーズガーデン「ガーデンカフェ」

ランチを頂くことができるのが、こちらの「ガーデンカフェ」。
英国の貴族たちが領地に構えるマナーハウスのような素敵な建物が目印です。

ランチタイムには、大山の恵をふんだんに使ったフレンチのコースが味わえ、その味に惹かれ、近隣はもとより関西方面からわざわざ訪れる人もいるのだそう。

本格的なフレンチのコースに舌鼓

Bランチ(2,200円/税込)

写真はBランチ(2,200円/税込)。新たまねぎのブラマンジェ、とうもろこしの冷製スープ、牛ロースのグリル赤ワインソースなど、旬の素材がふるまわれる

メニューは写真のBランチの他に、コスパの良いAランチ(1,800円/税込)もあり、また「今日は豪勢に!」という時にぴったりな、贅沢ランチコース(3,200円/税込、2名〜)・スペシャルコース(5,300円/税込、2名~)もあります。

内容は月替わりで、その時々に最も味わいが高まる旬を迎える食材を使った、目に鮮やかで食べて美味しい料理をいただくことができます。

野菜類は、自社の畑や近隣の農家で栽培された、大山の恩恵をたっぷりと受けたものを使っているとのこと。
四季折々の味を求めて通うリピーターが多いというのもうなずけますね。

花々に囲まれる中庭にあるテラス席

愛犬と食卓を囲めるのは、花々に囲まれる中庭にあるテラス席のみ。
テーブル数に限りがあるので、お出かけ前には必ずご予約を。

美味しく楽しく美しい。まるでヨーロッパを訪れたような休日を、愛犬とともに楽しんでみてください。

<DATA> プリムローズガーデン

【住所】〒689-3317 鳥取県西伯郡大山町鈑戸1570
【電話】0859-53-8977 もしくは 0859-48-5050
【営業時間】9:00~19:00、カーデンカフェは11:00~15:00(L.O.14:30)
【定休日】年中無休、ガーデンカフェは水曜を除く平日のみ営業(結婚式が入っている場合はお休み)
【駐車場】有
【アクセス】鳥取自動車道 大山ICから約10分、米子東IC、米子ICから、ともに約15分
【公式HP】https://primrosegarden.co.jp/

3.海と山を眺めながら、話題のソフトクリームを「大山まきばみるくの里」

大山まきばみるくの里

大山乳業農業協同組合が運営する「大山まきばみるくの里」は、自然にあふれる大山の雄姿と、青く輝く弓ヶ浜(日本海)、二つの眺望を堪能できる好立地にあります。

この大山乳業農業協同組合は、全国でもまれな、県内すべての酪農家が一本となった農協で、自分たちが生産した牛乳を自分たちで販売するという一貫した体制のもと、「白バラ牛乳」や「厳選大山牧場」といった全国に知られる銘品を生み出しています。

大山まきばみるくの里・大山を望む建物

大山を望む建物内のショップでは、地元の生産者が作った新鮮な牛乳やバター、ハム、ソーセージなどを買い求めることができます。

ちなみに、2019年度に人気だったお土産BEST3は、「特選大山高原牛乳」「カウィーの牛乳プリン(カウィーとは、大山乳業農業協同組合のマスコットキャラクターのこと)」、そして「白バラおいしいのむヨーグルト」。

地方発送も行ってくれるので、ぜひ、おみやげに買い求めてみてはいかがでしょうか。

大山が育んだ生乳を、ソフトクリームで

鳥取の大自然の中で育てられた乳牛から生まれたソフトクリーム

「大山まきばみるくの里」でいただける人気スイーツ。
それは、生乳をたっぷりと使った、特製のソフトクリーム(350円/税込)です。

大山をはじめとする鳥取の大自然の中で育てられた乳牛から生まれたソフトクリームは、なめらかな舌ざわりと、爽やかな甘みが特徴。
1日に5,000個を売り上げたこともあるというから驚きですね。

広い園内は、愛犬との散策に最適!

芝生広場「パスチャの庭」

売店やレストランが入った施設の前に広がる芝生広場「パスチャの庭」や、乳牛が放牧されている牧場内に愛犬を連れて入ることはできませんが、芝生広場や牧場の周囲を巡る舗装された道路は自由に散策することができます。

美味しいソフトクリームを手に、大山の自然を眺めながらそぞろ歩けば、きっと最高の休日になることでしょう。

<DATA> 大山まきばみるくの里

【住所】〒689-4101 鳥取県西伯郡伯耆町小林2-11
【電話】0859-52-3698
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】火曜休
【駐車場】有
【アクセス】米子自動車道 溝口ICから約10分
【公式HP】http://www.milknosato.sakura.ne.jp/

4.鳥取県を代表する古刹へ「角磐山 大山寺」

大山寺の参道を進むと見えてくる仁王門

大山寺の参道を進むと見えてくる仁王門。木彫りの金剛力士像が迎えてくれる

今から約1,300年前、金色の狼を追って大山に入った狩人で、のちに金蓮上人(こんれんしょうにん)と名乗った一人の僧により開山された伝説を持つ「大山寺」は、古来より「だいせんさん」と呼ばれ、山陰地方の名刹として信仰を集めています。

中世の頃には尼子氏、毛利氏といった戦国武将からも崇敬され、室町時代には比叡山や高野山に劣らないほど隆盛を極めたという歴史深いお山は、今もなお、往時をしのばせる風格に溢れています。

本堂は昭和26年に再建された

本堂は昭和26年に再建されたもので、ご本尊として地蔵菩薩が祀られています。

ここ「大山寺」は“ご先祖様に会える寺”という異名を持っています。
もしかしたら、亡くなってしまった愛犬と出会えるかも…そんな気持ちを持って訪れてみるのも良いかもしれません。

なお、慈覚大師が創建したと伝えられ、国の重要文化財に指定されている「大山寺 阿弥陀堂」や、国の重要文化財の観音像や鉄製の厨子を納める宝物館「霊宝閣」(入館料大人300円、税込)へは、本堂から車で5分ほど。

本堂にお参りをした後、忘れずに巡るようにしましょう。

本堂までは長く続く石段が

ちなみに、本堂までは長く続く石段を上る必要があり、足腰に不安のある愛犬を連れて行く場合は、抱っこをする必要があるかもしれませんのでご注意を。

<DATA> 角磐山 大山寺

【住所】〒689-3318 鳥取県西伯郡大山町大山9
【電話】0859-52-2158
【営業時間】境内自由。ただし霊宝閣入館は9:00~16:00
【定休日】年中無休。ただし霊宝閣は12~3月の間は休館
【駐車場】有
【アクセス】米子自動車道 溝口ICから約15分
【公式HP】http://daisenji.jp/

おわりに

砂丘にグルメに大自然…と、見どころ満載の鳥取県

砂丘にグルメに大自然…と、見どころ満載の鳥取県。

今回取材させていただいた施設の方たちをはじめ、鳥取にお住まいの方たちも、みな一様に優しく接してくれ、その人柄の良さを感じることができました。

鳥取をとりまく自然、そしてお人柄に触れる旅は、きっと、愛犬にも良い影響をもたらしてくれるはず。
ぜひ、愛犬とともに出掛けて、山陰地方のすばらしさを実感してみてください。

ライタープロフィール

わぐり めぐみ Megumi Waguri

わぐり めぐみ Megumi Waguri

【経歴】 1970年生まれ、東京都出身。相模女子大学短期大学部国文科卒。編プロ勤務を経て、23歳でフリーランスのライター・作家として独立。ストリートカルチャーからインタビュー、ゲームシナリオ、CDドラマシナリオ、美容、不妊治療などジャンルを問わず様々な媒体で執筆。著書に愛犬との別れを記した「そして、ありがとう… ―犬とわたしの12の涙―」、夫との日常を赤裸々に描いた「毎日がグチLove B型妻 VS A型夫」等がある。 【執筆歴】 雑誌=美容系フリーマガジン『AI creative』、愛犬とのお出掛けをサポートする『ワンコとトキメキ旅行』、20代女性の応援マガジン『小悪魔ageha』、男性向けヘア雑誌『メンズヘアカタログ』、妊娠したい女性向け情報誌『妊活Style』他。 web=ヘアスタイルのトレンドを発信する『HAIR』、情報NEWS系『All About NEWS』、ライフスタイルweb『Hint-Pot』、ぽっちゃりメンズ向けサイト『Mr.Babe』、大人男女の食を応援する『東京カレンダー』他。企業系オウンドメディアも多数手がける。 【愛犬歴】 人生のほとんどの時間を犬との暮らしに費やし、それ以外の時間でハムスター、うさぎ、インコとの生活を経験。現在は、ブリーダーからカニンヘンだと言われたが、明らかにスタンダードサイズとなったダックスフントの草太(オス)と、枕を奪い合う日々。 【趣味】 旅、宝探し、愛犬との昼寝。そして少々の酒と肴。

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